節約

【電気代節約の超まとめ】年間40,452円電気代を節約するための全知識

「どうして我が家の電気代はこんなに高いんだろう・・・」
「電気代を節約したいけど何から始めていいのか分からない・・・」
「電気代の請求書を見るたびにこのままじゃダメだと感じている・・・」

もしかしたら毎月の光熱費の中でも電気代が一番高い!というご家庭も多いのではないでしょうか?

1人暮らしならまだしも、家族が多いと電気代を一気に節約するのは難しいものです。

でも、あるカンタンな方法を使うだけで毎月の電気代を3割安くできるとしたらすぐにでも試してみたくありませんか?

閉店前のスーパーじゃあるまいし、3割も電気代を節約できるわけない!

疑う気持ちも分かりますが、仮に4人家族で毎月1万円の電気代がかかっているとしたら月に3000円の節約、年間で36,000円もお金が浮く計算になります。

本当に36,000円も節約できたら1年間節約を頑張ったご褒美に豪華なおせちを予約して、家族みんなで特大のカニを食べられますよね(笑)

こんにちは!

年末に家族でお腹いっぱいカニを食べるために普段はカニ風味のかまぼこで我慢している『トクスル』編集部の城山です。

ちなみに、我が家は4人家族(4歳・2歳の女の子)ですが、毎月の電気代は7,000円以下と同じ世帯の全国平均額を大きく下回っています。
※総務省の調べでは4人家族の1ヶ月の平均電気代は11,239円

とは言っても、テレビも見なければエアコン代を浮かすために真夏は1日中スーパーをウロウロしている訳ではありません(笑)

お金を節約するために『健康』や『時間』まで削ってしまうのは本当の意味で節約になりませんよね?

「不景気で夫の給料が下がってしまった」
「家族が多くて家計が苦しい」
「毎月赤字で貯金できない」

このように節約しなくちゃいけない理由は人それぞれ違っても、どうせなら気軽に楽しく節約したいものです。

ですが、毎日節約を頑張っているあなたにも

『どうして私だけがこんなに頑張らなくちゃいけないの!』

こんな風に思わず叫びたくなる日もあるのではないでしょうか。

人間というのは頑張った分だけ大きな結果を求めてしまう欲張りな生き物です。

だからあなた自身が結果を求めすぎるあまり、気付かない内に家族の負担やストレスが増えていることはないでしょうか?

節約しなくちゃいけないと頭で分かっていても、一度ストレスだと感じてしまったらなかなか協力的にはなれないものです。

という訳で今回は、頑張りすぎなくても効果バツグン!な電気代節約術をコレでもか!とお教えしちゃいます。

例えば電話1本で誰でも今すぐ電気代を300円安くできるって知っていますか?!

こんな裏技も含めて、電気代をこれでもか!と節約する方法を紹介するのでぜひ最後までお付き合いくださいね。

「どうせ節約するなら気軽に楽しく」をモットーに、今回の記事が少しでも多くの人のお役に立てればと考えています。

それでは「知ってトクスル」電気代の節約術スタートしましょう!

まずは自宅の電気代を他の家庭と比較してみよう!

そもそもあなたの家の電気代は本当に高いのでしょうか?

住んでいる家の間取り、使っている電化製品、家族の人数によって毎月の電気代は各家庭で当然違います。

そのため他の光熱費よりも大きな金額の差が出やすいと言われているのですが、まずは自宅の電気代が全国平均額と比べて高いのかどうかをチェックしてみましょう!

世帯人数

平均電気代(1ヶ月)

1人暮らし

3,171円

2人暮らし

9,176円

3人暮らし

10,485円

4人暮らし

11,239円

5人暮らし

12,610円

参考:総務省統計局|長期時系列データ

実際に他の家庭の電気代とあなたの自宅の電気代を比較してどう思いましたか?

「平均よりも電気代がかなり高かった・・・」
「我が家は平均よりも安かった!」
「平均と同じでつまらない」

このように色々な感想があると思います。

電気代は契約している電力会社や地域によってもかなり差があるので、このデータはあくまで参考にしかなりません。

ですが「我が家の電気代って他の家と比べてどうなんだろう?」と一度くらい思ったことありませんか?

ただ単に毎月届く請求書だけを見て節約しなきゃ!と考えるのもいいですが、電気代がみんなと比べて高いか安いかを知っておくのはとても大切なこと。

もし平均より高いなら、これから紹介する方法をいくつか試せばすぐに数千円単位で電気代を節約できるでしょう。

一方で平均よりも電気代が安い=すでに節約している人や家族にとってはこれ以上の節約は大きな負担やストレスになる場合も・・・

そこでこの記事では無理なく節約を続けていってもらうために、節約方法を

  • 節約初級者向け(まずは気軽に電気代の節約にトライしたい人)
  • 節約上級者向け(今の節約法にプラスしてもっと節約を頑張りたい人)

の2つに分けてご紹介したいと思っています。

前置きが長くなりましたが、気軽に楽しく節約生活を続けていくためにとても重要なことなのでしっかり説明させていただきました!

電気代の計算方法を分かりやすく解説

具体的な節約方法を紹介する前に、もう一度復習しておきたいのが『電気代の計算方法』です。

毎月届く電気代の請求書ですが、支払う金額の合計しか見ていない人も多いのでは?

もうご存知の人は読み飛ばしてOKですが、詳しい計算方法を知らない人は今後大きな損をすることになるかも・・・

少し退屈な内容かもしれませんがこれから節約していく上で重要なので、この機会に電気代の計算方法を再確認しておきましょう!

電気代の計算式をチェック!

お住まいの地域・契約している電力会社によって検針票の形式は違っていますが、基本的な電気料金の計算方法はほぼ同じです。

この図のように基本料金と燃料調整額を含む電力量料金、加えて再生エネルギー割賦金を合計したものが毎月の電気代となります。

電気料金の内訳をもっと詳しく!

毎月届く電気料金の明細書、合計金額ばかりに目がいきがちですがそれぞれの内訳についても詳しく見ていきましょう。

①基本料金

現在契約中のアンペア数(ブレーカーの容量)や料金プランにもよって金額の差はあるものの、電気の使用量に関係なく必ず支払うのが『基本料金』です。

契約アンペア数が大きくなるほど基本料金は高くなります。

▼例)東京電力の基本料金

10A

15A

20A

30A

40A

50A

60A

280.8円

421.2円

561.6円

842.4円

1123.2円

1404円

1684.8円

現在契約しているアンペア数を知りたいときは、お手元の検針票で確認することができます。

出典:TEPCO-契約アンペアの選び方

②電力量料金

電気の使用量が多くなるほど、料金の単価も3段階で高くなっていきます。

1段料金は最低限の電力消費量をもとに設定され、2段料金は標準的な家庭の1ヶ月の使用量をふまえた料金が設定されています。

つまり毎月届く請求書に『3段料金』が請求されているときは、平均的な家庭と比べて電気を使いすぎていることが考えられます。

※東京電力の場合

③燃料費調整額

実は電気を作るのに必要なコストは常に変動しています。

燃料費は為替レートや原油の価格などの経済情勢の影響を大きく受けるからです。

そのため電力会社はその変動に応じて料金を加算したり、減産して毎月の電気代を調整しています。

④再生可能エネルギー発電促進割賦金

毎月の電気代の中には再生可能エネルギーの普及を促進するための費用も含まれています。

これは自動的に加算される金額なので、詳しく覚える必要はありませんが、請求されていることだけは頭に入れておきましょう!

もう高い電気代とはサヨナラ!今すぐ使える電気代節約術22選

お待たせしました!電気料金の基本的な仕組みを理解した後は、いよいよ具体的な節約方法をご紹介したいと思います。

電気代の節約と聞くと、あなたはどんな方法を思い浮かべますか?

「コンセントをこまめに抜く」
「電化製品を使う回数を減らす」
「テレビを窓から放り投げる」

こんな風に『電気を使う量を減らす』ことをまず考えるのではないでしょうか?

もちろん、電気代を減らす上で日々の電力消費量を抑えるのは一番効果的な節約法です。

ですが、それ以外にも電気代を節約する根本的な方法があるのをご存知ですか?

そこでこのパートでは

  • 電気料金の契約・プランを見直して節約する方法
  • ご家庭内で電力消費量の多い場所ごとに節約する方法

の2つの視点からそれぞれどんな節約方法があるのかご紹介していきます。

初めて見るような方法から、意外と知らない裏技的な節約術までたっぷりとご紹するのでお楽しみに!

電気料金の契約・プランの見直しで電気代を節約

電気を使う量そのものを減らすのではなく

  • 現在契約しているアンペア数を見直す
  • 最適な料金プランに切り替える
  • 料金が安い電力会社へ乗り換える

この3つのどれかを試すだけで、今まで通りの生活を送りながら毎月の電気代を数百円~数千円も節約できるかもしれません。

契約アンペアを見直して電気代を節約

「電気代の計算方法を分かりやすく解説」でも説明したように、電気代の基本料金は契約しているアンペア数で決まっています。

▼例)東京電力の基本料金

10A

15A

20A

30A

40A

50A

60A

280.8円

421.2円

561.6円

842.4円

1123.2円

1404円

1684.8円

参考:TEPCO-契約アンペアの選び方

もし現在契約中のアンペア数が使用している電力の合計よりも高ければ、毎月余分なお金を支払っていることに・・・

一般的な家庭なら30~50Aでの契約がほとんどですが、1人暮らしなのに30Aや40Aで契約しているとしたらアンペア数を下げるだけで毎月300~600円近くも節約できる計算になります。

ただし、基本料金を安くするためだけにアンペア数を下げるのは場合によっては逆効果になることもあるので要注意!

もし契約アンペアの見直しをするなら、まずは家で使っている電化製品のアンペア数を計算してみるのがオススメ!

そこで、カンタンに計算できるように、家で使う機会の多い家電のアンペア数をまとめてみました。

[su_accordion class=””] [su_spoiler title=”アンペア数の確認はここを開く” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

電化製品

アンペア数

エアコン(10畳用)

冷房5.8A(14A)/ 暖房6.6A(20A)

※()はスイッチON時のアンペア数

電気カーペット(3畳用)

半面:4A / 全面:8A

コタツ

5A

テレビ

液晶42型:2.1A / プラズマ42型:4.9A

照明

LED:0.4A / その他照明:1A

掃除機

弱モード:2A / 強モード:10A

アイロン

14A

ドライヤー

12A

冷蔵庫(450L)

2.5A

電子レンジ(30L)

15A

IH炊飯器(5.5合炊き)

13A

IHクッキングヒーター

20~30A(最大で58A)

食器洗い乾燥機(100V)

13A

ドラム式洗濯乾燥機(9kg)

洗濯のみ:2A / 乾燥:13A

 

[/su_spoiler]

[/su_accordion]

例えば真冬に奥様は料理、ご家族はエアコンとコタツでぬくぬくしながらテレビを見ているとすると・・・

エアコン(6.6A)+冷蔵庫(2.5A)+照明(1A)+IH炊飯器(13A)+テレビ(2.1A)+コタツ(5A)=30.2A

もしアンペアの契約を40→30Aに下げた場合、毎日のようにブレーカーが落ちてしまいますね(笑)

逆に40Aの契約なのに、1日の中で一番電気を使う時間帯でも30A以下に収まっているならアンペア数を下げるのは効果的な節約方法だと言えるでしょう。

この場合、アンペア数を下げるだけで月に260円、年間3120円の電気代節約になります。

料金プランを見直して電気代を節約

契約アンペア数と共に見直ししたいのが『電気料金プラン』です。

電力自由化後、電力会社各社は競うようにして様々な料金プランを開始しました。

中でも深夜に電気代が安くなる「夜間割引」は、帰宅する時間が遅い・夜間に多くの電気を消費するご家庭では最適なプランと言えるかもしれません。

電力会社によって夜間割引の内容は様々ですが、例えば東京電力の『スマートライフ』だと通常なら25.33円(1kWh)の電気料金が、午前1時~6時の間は17.46円と約30%も割引になります。

  • 洗濯乾燥は深夜にすることが多い
  • 帰宅するのが深夜~朝方の仕事をしている
  • 日中家に誰もいないので夜間に電気を使うことが多い

こんな人にはまさにピッタリのプランです。

このようにあなたやご家族のライフスタイルに合わせて現在の料金プランを見直すだけで、毎月の電気代を一気に節約できるかもしれません。

料金が安い電力会社に乗り換えて電気代を節約

2016年から始まった『電力自由化』によって私達は電力会社を自由に乗り換えられるようになりました。

2018年現在、電力会社を乗り換えた世帯の数は全体の10%とあまり浸透していないのが現状ですが、賢い人は試している電気代の節約法がこの電力会社の乗り換えなんです。

とは言え、約300社もあると言われる電力会社の中からあなたにピッタリの料金やプランを見つけるのはかなり大変ですよね・・・

そこでオススメなのが、電力会社の乗り換えで今よりいくら電気代が安くなるか無料診断できるサービスを利用する方法。

中でも『でんきの比較インズウェブ』はあなたに最適の料金プランや電力会社をWEB上ですぐに比較できると評判です。

そこで、奥さんと二人暮らしなのに大家族並みに電気を消費する『節約マニア』のピカチュウことM君の電気代がどのくらい安くなるか診断してみました!

まずは「でんきの比較インズウェブ」にアクセス!

「無料一括比較見積もり」をクリックして現在の電気使用状況を入力します。

このとき、お手元に電気の検針票(請求書)をご用意下さい!

全ての情報を入力すると乗り換え先の電力会社の候補や、乗り換えることで電気代がどのくらい安くなるかランキング形式で表示されます。

M君の場合、『四国電力』に乗り換えることで月に1,730円、年間20,760円の電気代が安くなるという驚きの結果に!

東京在住なのに四国電力と契約できるなんて2度ビックリ!

このように住んでいる地域に関係なく、とにかく料金が安い電力会社を自分で選べるのが電力自由化の最大のメリットなんです。

ちなみに、四国電力以外にも合計で電力会社10社の料金プランを比較することができました。

しかも、面倒な手続きや工事の立ち会い、今契約中の電力会社へ解約の連絡も不要なし!

まるでスマホの乗り換えと一緒ですね(笑)

「でも見積もりや比較すると電話とかすごいんじゃないの?!」

と心配する人も多いと思いますが、料金診断をするだけなら電話やメールは一切来ないのでご安心下さい!

私も過去に引っ越しの一括見積りサイトを利用したときに、1分間で8社から電話がかかってくるという奇跡を体験したことがあるのであなたの心配は良く分かります(笑)

料金診断はあくまでWEB上で電気料金を比較・診断するサービスとなっています。

もちろん、比較した結果、電気代が劇的に安くなるなら乗り換えを真剣に検討するべきだと思いますよ!

家庭内で電力使用量が多い電化製品ランキングTOP5と効果的な節約法を紹介

電気代を安くしたいなら「とにかく電気を使わない」これが最も効果的な節約法です。

「当たり前のことを偉そうに言うな!」

そんな怒りの声をビシバシ感じますが、そもそもあなたは普段の生活の中でどの家電が電気を一番多く消費してるか知っていますか?

  • 使っていない家電はコンセントを抜く
  • テレビは点けっぱなしにしない

これらはカンタンに実践できるポピュラーな節電方法ですが、ぶっちゃけこれで節約できる金額はほんの少し・・・

どうせ節約するなら毎月届く請求書を見て思わずニヤけちゃうほど一気に電気代を安くしたいですよね?!

それを実現するためには『電力使用量が多い家電』から集中的に節電するのが最も早く節約効果を実感できます。

というわけでここからは、家庭内で消費電力の多い家電をランキング形式で紹介しつつ、それぞれに合わせた賢い節約方法をご紹介していきます。

ちなみに、この記事の最初にお伝えした通り、無理なく節約を続けるために

  • 節約初級者向け(まずは気軽に電気代の節約にトライしたい人)
  • 節約上級者向け(今の節約法にプラスしてもっと節約を頑張りたい人)

の2段階に分けてご紹介するので、ご自身にピッタリな節約方法にトライしてみてくださいね!

家庭での電気使用量1位:エアコンの電気代節約方法

ご家庭内で電力消費量が多い家電ランキング堂々の1位に輝いたのが『エアコン』です。

最新型のエアコンでは電気代が大幅にカットされているとは言え、その金額は年間16,000~50,000円と電気代の大部分を占めています。

▼エアコンの年間電気代

タイプ

年間電気代

6畳向けエアコン

16,767円

8畳向けエアコン

19,080円

10畳向けエアコン

21,400円

12畳向けエアコン

32,313円

14畳向けエアコン

34,815円

18畳向けエアコン

50,322円

※2017年モデルのエアコンの平均スペックから算出

一つ注意ですが、この表はエアコン1台分の金額・・・

普通のご家庭ならエアコンを数台使用していると思うので、実際にはもっと多くの電気代が請求されているはずです。

また現在使っているエアコンが古いタイプだと、この金額の1.5~2倍の電気代がかかっている場合も・・・

でも電気代が高いというこは、それだけ節約できる余地がまだまだあるということ。

古いエアコンだって少しの工夫でお幅に電気代を安く出来るので、まずは初級者向けの節約術からチェックしていきましょう!

初級者向けエアコン節約術を紹介

エアコンの電気代、まずは気軽に節約にチャレンジしたい!

そんなあなたにオススメの節約術が次の4つ!

この方法を試すと、毎月のエアコン代を500~1,000円(年間最大:12,000円)節約できる計算になっています。

  • 夏場は温度を下げるのはなく風量を強くする

エアコンを点けているのに暑いと感じるときは「風量」を強くするだけでも体感温度が下がります。

設定温度を下げるよりもはるかに節電効果が高いので、まずは風量を調整してみましょう。

  • エアコンのモードは「弱」よりも「自動」で

エアコンで一番電力を消費するのは、設定した温度まで室温を上げ下げしている間です。

そのため「弱」でゆっくり温度を変えるよりも「自動」で一気に設定温度にする方が電気の消費量を抑えることができます。

  • エアコンの点けっぱなしは気温差と時間で管理

エアコンは点けっぱなしの方が電気代が安くなるって聞いたことがありませんか?!

確かにエアコンはスイッチを入れた瞬間に多くの電力を消費するので、こまめに消すより電気代の節約になります。

だからといって24時間点けっぱなしにするのはあまり良い節約方法とは言えません。

エアコンの点けっぱなしで節約効果があるのは

  • 30分~1時間などちょっと出かけるとき
  • 室内と外の気温の差が大きい場合

この2つのような場合です。

とくに外気温と室内の温度に大きな差があるときは、オンオフを繰り返すと設定温度に達するまでに多くの電力を消費することになります。

  • サーキュレーターや扇風機を併用する

夏場にやたら足先が寒く感じることありませんか?!

その逆で真冬ほど足元が寒いですよね(笑)

実はエアコンから出る冷たい空気は部屋の下に、温かい空気は上の方に溜まる性質があります。

そこで扇風機やサーキュレーターを使って部屋の空気を循環(じゅんかん)してあげると、同じ設定温度でもより暖かく・より涼しく感じることができるのでムダな電気代を節約することができます。

上級者向けのエアコン節約術を紹介

今もエアコンの節電には気をつけているけど、一歩進んだ節約法を知りたい!

そんな節約上級者のあなたにぜひ試して欲しいのがコチラ!

この節約術を試すだけで、毎月300~500円(年間最大:6,000円)電気代が節約できる計算になっています。

  • エアコンのフィルターを2週間に一度掃除する

あなたはエアコンのフィルターをどのくらいの頻度で掃除していますか?

「めんどくさくて1年に1~2回しか掃除してない・・・」という人も多いのではないでしょうか。

実は環境省の調査によると、エアコンのフィルターを2週間に1度掃除するだけで冷房時で約4%、暖房時では最大7%もの節約効果があることが分かりました。
参考:環境省-みんなで節電アクション

仮に毎月のエアコン代が平均して4,000円だとすると、月に2回フィルター掃除をするだけで冬場なら1ヶ月280円、年間3,360円も節約できる計算になります。

フィルター掃除ってつい後回しにしがちですが、掃除機でホコリを吸い取ってあげるだけでもかなりの節約効果が期待できますよ。

  • 窓を断熱して冷気を取り込まない

節約上級者の人でも「窓の断熱」まで意識している人は少ないのでは?

実は窓の断熱をしていないと、せっかく温めた空気が窓を通じて外に逃げてしまいます。

その分、室内を温め直すためにエアコンは余計に電力を消費するはめに・・・

あなたの自宅でも真冬に窓が結露していることがありませんか?

ズバリ、窓の結露は室内の熱が外に逃げているSOSサイン!

本格的に窓の断熱をしたいなら「断熱ガラス」の窓にリフォームするのが最も節約効果が高いです。

▼最高級の断熱ガラスだとこんなにエアコン代が安く!

出典:クレバリーホーム

・・・がそれだと工事に何十万円もかかってしまうのであまり現実的ではありません。

そこで、今すぐカンタンに窓を断熱できる4つのお手軽アイテムをご紹介します!

  • カーテン・ブラインドで窓を断熱

厚手のカーテンやブラインドを設置するだけで、何もしない状態よりもかなりの断熱効果が期待できます。

室内の空気が窓に当たる量が減るので結露の防止にも◎

  • 断熱シートで窓を断熱

断熱シートは窓に貼るシート上の断熱材のこと。

梱包材としてよく見る「プチプチ」でも十分に代用できますが、窓全体にしっかり張りたいならこんな専用のシートも販売されています。

  • 断熱フィルムで窓を断熱

100円ショップでも販売されているフィルムタイプの断熱材。

両面テープでカンタンに貼れて薄手なので、断熱シートに比べて窓の開け閉めもスムーズに行えます。

  • 断熱ボードで窓を断熱

窓に立てかけるタイプの断熱材でホームセンターなどで販売されています。

大きな窓だとシートやフィルムを全面に貼るのは大変ですが、断熱ボードで窓の下部分をカバーするだけでも十分効果を発揮します。

家庭での電気使用量2位:洗濯乾燥機の電気代節約方法

ご家庭内で電力消費量が多い家電ランキング2位が『洗濯乾燥機』です。

洗濯容量が10kgの洗濯乾燥機を使用した場合、1日2回洗濯乾燥すると年間の電気代は11,000~45,000円になります。

お使いの洗濯機のタイプによっても変わりますが、「タテ型洗濯乾燥機」と「ドラム型洗濯機」の年間電気代を比較するとこんな感じに・・・

洗濯機のタイプ

洗濯1回の電気代

乾燥1回の電気代(6kg)

年間電気代(1日2回)

タテ型(ヒーター乾燥)

1.63円

62円

44,640円(月3,720円)

ドラム型(ヒーター乾燥)

1.9円

52円

37,440円(月3,120円)

ドラム型(ヒートポンプ)

1.9円

15.2円

10,944円(月912円)

※2017年製の洗濯乾燥機の平均スペックから算出

この表を見ても分かるように、電気代はドラム型洗濯機(ヒートポンプタイプ)が圧倒的に安いようです。

初級者向け洗濯乾燥機の節約術を紹介

洗濯乾燥機の電気代、まずは気軽に節約にチャレンジしたい!

そんなあなたにオススメの節約術が次の2つ!

この方法を試すと、毎月の電気代を200~900円(年間最大:10,800円)節約できる計算になっています。

  • 糸くずフィルターをこまめに掃除

初級者向け節約術の中でもとくにオススメなのが、洗濯機の中にある『糸くずフィルター』をこまめに掃除する方法です。

洗濯機の中にはホコリなどをキャッチするフィルターがありますが、洗濯乾燥を1回するだけでもたくさんのホコリや糸くずが洗濯機に付着します。

フィルターを掃除せずに放っておくと、取り切れなかった糸くずやゴミが洗濯槽の網目に詰まって乾燥時の風量が落ちてしまう原因に・・・

風量が落ちればそれだけ乾燥するのに時間がかかる=消費電力が多くなります。

実はこの目詰まりが原因で乾燥時の電気代は最大で7%もアップするとのこと。

糸くずフィルターの掃除をするだけで月に約220円、年間2,640円節約できる計算になるのでフィルターの掃除はこまめに行いましょう。

※ヒーター乾燥タイプの洗濯乾燥機の場合

  • 乾燥はしっかり脱水してから

洗濯が終わってすぐに乾燥機を使っている人・・・ちょっと待った!

乾燥する前にもう一度『脱水』すれば電気代をもっと節約できますよ。

とくにドラム式の場合は1度の脱水だけでは洗濯物にまだ多くの水分が残っています。

しっかり脱水することで乾燥時間が短くなる分、節約効果が期待できます。

ちなみに追加で脱水した場合だと乾燥時間は約20分も短縮!

ヒーター乾燥タイプの洗濯機なら月420円、年間5,040円の節約ができる計算になります。

上級者向け洗濯乾燥機の節約術を紹介

節約上級者のあなたにぜひ実践してほしい洗濯乾燥機の節約術はコチラ!

この方法を試すだけで何と!月に800~3,000円(年間最大:36,000円)の電気代を節約できる計算になっています。

  • 乾燥機は洗濯物が乾く直前に使う

洗濯が終わってすぐに乾燥機を使うのではなく、一旦干してから仕上げに乾燥すれば電気代を8割も節約できます。

「そんな当たり前のことを偉そうに言うな!」

こんな文句が聞こえてきそうですね(笑)

でも洗濯乾燥機の電気代は『使う回数・時間を減らす』以外に大幅にカットする方法はありません。

だから節約上級者を目指しているあなたには、あえてこの方法を紹介させていただきました。

もちろん洗濯物を干す手間は増えますが、あと少しで乾きそうというタイミングで乾燥機にかければ気になる部屋干し臭も一切なし!

ちなみに、乾燥機にかける目安としては洗濯物を干してから4時間前後、いわゆる「生乾き」の状態なら約30分で完全に乾かすことができます。

普通なら1回の乾燥(6kg)にかかる時間は約150分、ヒーター乾燥タイプなら50~60円の電気代がかかります。

それがたった30分で終われば電気代は1回あたり10円と8割もカットできる計算に!

もし1日2回洗濯乾燥機を使う家庭なら、月に2,400円、年間で28,800円もの節約効果があります。

※ヒートポンプ式の場合:月720円、年間8,640円の節約

洗濯物を干してから乾燥するのは2度手間になってしまいますが、電気代を一気に安くしたい人にはぜひトライしてほしい節約術です。

  • いっそのこと乾燥機を使わない

元も子もない方法に思うかもしれませんが、『洗濯物を干すのが楽』という理由だけじゃなく『洗濯物が早く乾くから』乾燥機を使っている人もいるのではないでしょうか?

そこで提案したいのが洗濯物を部屋干ししてエアコンで乾燥するという方法。

実は乾燥機よりも、エアコンを使った方が乾燥にかかる電気代を最大で50%近く節約できるんです。

例えばエアコンを使って洗濯物を乾燥すると、乾燥までに2時間40分、約34円の電気代がかかります。

もしあなたが今お使いの洗濯乾燥機がヒーター乾燥タイプなら、エアコン乾燥することで1回あたり約20円の節約になります。

6kgの洗濯物を乾燥機で乾かすには約2時間半かかるので、乾く時間が同じならエアコンを使った方が電気代は劇的に安くなります。

もしあなたが洗濯物を早く乾かしたいという理由で乾燥機を使っているなら、エアコンを使うだけで毎月の電気代を大幅にカットできるでしょう。

  • 夜間割引プランに切り替える

深夜に乾燥機を使うことが多いあなたには料金プランの見直しもオススメ!

電力会社によって色々な割引プランが用意されていますが、例えば東京電力の『スマートライフ』だと通常なら25.33円(1kWh)の電気料金が、午前1時~6時の間は17.46円と約30%も割引になります。

料金プランを気軽に比較してみたいなら電話もメールも来ない『でんきの比較インズウェブ』の無料診断がオススメですよ。

家庭での電気使用量3位:食器洗い乾燥機の電気代節約方法

ご家庭内で電力消費量が多い家電ランキング3位が『食器洗い乾燥機』です。

一般的な大きさ(11Lタイプ)の食器洗い乾燥機を1日2回使うと、年間の電気代は約15,000円になります。

食器洗い乾燥機に関しては初級者・上級者関係なく電気代が節約できる方法が限られているのでまとめてご紹介します。

どの方法もカンタンに実践できるものばかりですのでまだ試していない人はぜひトライしてみましょう!

食器洗い乾燥機を使うときは食器をまとめて洗う

食器洗い乾燥機は1回使用すると約20円の電気代がかかります。

電気代の大半は食器の『乾燥』に使われているので、食洗機を使う回数を少なくするのが最も電気代の節約になります。

ただし、1回であまりにも多くの食器を詰め込みすぎると汚れ落ちが悪くなるのでその点はご注意下さいね!

乾燥モードを使わない

さきほど説明したように食器洗い乾燥機では『乾燥』するときに多くの電力を消費します。

もし乾燥モードを使わなければ、月に600円、年間7,200円の電気代を節約できる計算になります。

※1日2回使用した場合

「それだとお皿が乾かなそう・・・」

こう思うかもしれませんが、食器洗い乾燥機は高温のお湯を使って洗うので洗浄後にフタを開けておけば意外と早く乾きます。

たったこれだけで電気代を50%もカットできるのなら試す価値は十分にあるはずです。

食器洗い乾燥機を使うだけで年間1万円以上の節約効果が!

毎日のお皿洗い、ぶっちゃけとても面倒くさいですよね(笑)

もしまだ食器洗い乾燥機をお持ちでないならこの機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか?

実は手洗いに比べて、食器洗い乾燥機を使えば水道光熱費が年間1万円以上節約できるというデータもあります。
参考:経済産業省 資源エネルギー庁「一般向け省エネ関連情報・上手な省エネの方法」

電気代から少しズレてしまいましたが食器を洗う手間だけじゃなく、水道代やガス代も大幅に節約できる食洗機は買ってすぐ元が取れる電化製品の代表なんですよ。

▼価格が5万円代で価格.com人気ランキング1位の食器洗い乾燥機

出典:価格.com

家庭での電気使用量4位:冷蔵庫の電気代節約方法

ご家庭内で電力消費量が多い家電ランキング4位が『冷蔵庫』です。

冷蔵庫のサイズによっても異なりますが、年間の電気代は約8,500~10,000円となっています。

電気代がいくら違うか気になる人向けに、冷蔵庫のサイズ別の電気代をまとめてみました。

冷蔵庫のサイズ

1年間の電気代

1人暮らし向け(168L)

9,500円

2~3人暮らし向け(365L)

10,200円

3~4人暮らし向け(470L)

8,500円

5人以上向け(601L)

8,450円

サイズが大きいほうが電気代が安いって結構ビックリですよね!

それでは早速、冷蔵庫の電気代節約術をご紹介しましょう!

初級者向け冷蔵庫の節約術を紹介

冷蔵庫の電気代、まずは気軽に節約にチャレンジしたい!

そんなあなたにオススメの節約術が次の3つ!

この方法を試すと、毎月の電気代を200~300円(年間最大:3,600円)節約できる計算になっています。

  • 設定温度を変更する

夏と冬では冷蔵庫内を冷やすための電気代が大きく変わります。

とくに冬場は真夏ほど庫内を冷やす必要がないので、設定温度を「強」から「中」に変えるだけでかなりの節約効果が期待できるでしょう。

環境省のデータでは設定温度を変えるだけで月に138円、年間1,665円電気代が節約できるとされています。


参考:環境省-みんなで節電アクション

自宅の冷蔵庫が今どの設定になっているか意外と気にしていないものです。

そんなあなたはまず冷蔵庫の設定温度をチェックしてみましょう!

  • 冷蔵庫は壁から離して設置

エアコンの室外機と同じで、冷蔵庫は内部を冷やすときに外部にかなりの熱を放出します。

だから冷蔵庫と壁がピッタリくっついていると熱が上手く放出されずに余計な電気を消費してしまうんです。

もし自宅の冷蔵庫が壁にピッタリの状態なら、壁から5センチ離すだけで月に100円、年間1,200円の節電効果があります。
参考:ECCJ 省エネルギーセンター -家庭の省エネ大事典

冷蔵庫が出っ張ると少し邪魔かもしれませんが、たったこれだけで電気代が節約できるのでぜひお試し下さい。

  • 冷蔵庫内にものをたくさん入れない

あなたのご家庭でも冷蔵庫の中がパンパン・・・なんてことになっていませんか?!

 

冷蔵庫の中にものを詰めすぎると庫内を冷やすのに多くの電気を消費します。

仮に冷蔵庫内のものを半分に減らせば月に90円、年間1,100円前後も節約できる計算になります。

日頃から冷蔵庫の中に何が入っているかチェックして庫内の整理をしておけば、電気代だけでなくムダな買い物も減らせるかもしれませんね。

上級者向け冷蔵庫の節約術を紹介

節約上級者のあなたにぜひ実践してほしい冷蔵庫の節約術はコチラ!

この方法を試すと月に100~300円(年間最大:3600円)の電気代を節約できる計算になっています。

  • 冷蔵庫扉の開け閉めは必要最小限に

冷蔵庫の中が整理されていないと必要な食材を探すのに時間がかかる分、冷気が外に逃げてしまいます。

省エネルギーセンターの調べによると冷蔵庫のムダな開け閉めをなくすだけで月に38円、年間450円の節約効果があるそうです。
参考:ECCJ 省エネルギーセンター -家庭の省エネ大事典

節約できる金額はわずかですが、冷蔵庫の整理もできて一石二鳥の節約術です。

  • 冷凍庫を上手に活用

冷蔵庫ではなく、冷凍庫を上手く活用して電気代を節約するのもオススメです。

食品がカチコチに冷凍されるまである程度の時間と電気代が必要ですが、一度冷凍された食品はお互いを冷やす保冷剤代になるので結果として少ない電気代で低温を保つことができます。

冷凍できる食品は買ってすぐ冷凍すれば、冷蔵庫内に物が少なくなるので効率的に庫内を冷やせる=節電につながります。

家庭での電気使用量5位:照明器具の電気代節約方法

ご家庭内で電力消費量が多い家電ランキング5位が『照明器具』です。

意外に思うかもしれませんが、ほとんどのご家庭でテレビよりも照明器具の方が多くの電気を消費しているそうです。

とくに賃貸住宅や古い家にお住まいの人は、LEDではなくまだ蛍光灯を使っていることも多いのではないでしょうか?

というわけでまずは、LEDと蛍光灯の電気代を比較してみました!

 

1時間あたりの電気代

1年間の電気代

蛍光灯シーリングライト

3.1円

9,078円(月756円)

LEDシーリングライト

1.2円

3,782円(月315円)

※12畳向け/1日8時間使用の場合

改めて見比べるとLEDの方が圧倒的に電気代が安いですね・・・

LEDと聞くと蛍光灯に比べて電球1個の金額が高いイメージがありますが、電気代がこれだけ安くなるならすぐに元が取れるはずです。

この表はあくまでシーリングライト1台分の金額なので、実際には部屋の数に応じて2~3倍の電気代がかかっていると考えられます。

つまり、まだ蛍光灯を使っているご家庭はLEDに交換するだけで年間1万円近くも電気代が節約できる計算に!

LEDシーリングライトは高級機種でも2~3万円、安いモデルなら6,000円代で買えるのでこの機会に思い切って家の照明を全てLEDに変えるのもいいかもしれませんね!

▼価格.com人気ランキング1位のLEDシーリングライトはなんと5,000円以下!

番外編:太陽光発電は本当に電気代の節約になるのか徹底調査!

「太陽光発電で毎月いくら電気代が安くなるんだろう・・・」
「いい噂も悪い噂も両方聞くから設置するのを迷っている・・・」

マイホームをお持ちであれば『太陽光発電』が本当に電気代の節約になるのか気になっている人も多いのではないでしょうか?

とは言え、太陽光発電は新車が買えるくらい高い買い物になるのでカンタンには導入を決断できないものです。

そこで、このパートでは

  • 太陽光発電のデメリット
  • 太陽光発電のメリットと実際にどのくらい電気代がお得になるのか

この2つの疑問について節約のプロの視点から徹底調査してみました。

記事の中では太陽光発電を設置してから元が取れるまでの期間や、実際にあなたが得られる利益がいくらになるのかもリアルにシミュレーションしているのでお楽しみに!

きっと、あなたの太陽光発電についての悩みや疑問が解決するはずですよ。

太陽光発電の仕組みを分かりやすく解説

具体的なメリット・デメリットを説明する前に、太陽光発電の基本的な仕組みをまずは理解しておきましょう。

太陽光発電と聞くとまず初めに「毎月の電気代が安くなる」というイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。

確かに、電力会社から購入するはずだった分の電気を自家発電でまかなえれば電気代を大幅に節約できる気がします。

中には太陽光発電を導入すれば毎月の電気代がタダになる!と業者に言われた・聞いたことがある人もいるのでは?

ですが、電気代がタダになるくらい発電できたとしてもその全てを自宅で消費する人は恐らくいません。

太陽光発電に関する勘違いでとても多いのがこの部分。

普通に考えれば自家発電した電気は100%マイホームで使いたいと思いますよね?

でも実際には太陽光発電で作られた電気の内、たった3割しか自家消費されていないんです。

すると残りの7割の電気はどうなるのでしょうか?

実は自家発電した電気のほとんどが電力会社に電気を売る=売電にまわされています。

どうして自宅で使わずに売るのか疑問に思うかもしれませんが、現在の制度では電力会社に電気を売った方が自宅で使うよりも利益が多くなるからです。

太陽光発電=電気代節約というのは最終的にあなたの手元に利益が残るなら間違った考え方ではありません。

ですが、太陽光発電を導入すれば毎月の電気代がすぐに安くなる・タダになると勘違いしていると大きな後悔をすることになりかねません。

まずはここまで説明した内容をしっかり抑えておきましょう。

太陽光発電の5つのデメリット

基本的な仕組みを理解したところで、『太陽光発電を導入したときのデメリット』をまず解説します。

「メリットよりもデメリットを詳しく聞きたい!」という人も多いと思うので、これから設置を検討している人は要チェックですよ!

太陽光発電は設置費用が高額

まず初めに考えられるデメリットとして『設置費用』が高額という点が挙げられます。

実際にいくら初期投資が必要かは選ぶ業者や設置環境、発電容量によって差が出るので正確にお伝えできませんが、2018年最新の住宅用太陽光発電の相場価格がコチラ。

設置容量

設置費用

1kWあたりの価格

5.00kW

161.0万円

32.2万円/kW

参考:資源エネルギー庁-太陽光発電のシステム費用

このデータでも分かるように、一般的な住宅で太陽光発電を設置すると200万円前後の費用が必要になります。

これでも10年前と比べてかなりお安いですが、そうは言っても新車が買えると思えばかなり勇気のいる金額ですよね(笑)

太陽光発電の設置費用を回収するには平均10年かかるので、導入してから最初の10年間は単純計算で毎年20万円のコスト増ということになります。

10年目以降は売電価格が大幅値下げされる

太陽光発電の基本的な仕組みでもご説明しましたが、太陽光発電で得られる経済的なメリットのほとんどは売電収入でまかなわれます。

補足すると、住宅用の太陽光発電で作った電気は10年間、電力会社が固定の価格であなたから買い取る決まりになっています。

ちなみに平成28年度~平成31年度までに契約した場合の売電価格は次の通り。

   

平成28

平成29

平成30

平成31

買取価格

出力制御対応機器

設置義務なし

31円

kWh

28円

kWh

26円

kWh

24円

kWh

出力制御対応機器

設置義務あり

33円

kWh

30円

kWh

28円

kWh

26円

kWh

買取期間

10年間

10年間

10年間

10年間

※住宅用太陽光(10kW未満)

ご覧のように売電価格は毎年モリモリ下がっています。

でも本当に大切なのは固定買取り期間が終わった後、つまり設置費用を回収してから直接あなたの利益になる10年目以降に電気がいくらで売れるのかということですよね?

実は10年目以降の売電価格がいくらになるのかまだ確定していません(笑)

いい加減な話に聞こえるかもしれませんが、これが太陽光発電の大きな落とし穴でもあります。

ただし、太陽光発電を管轄している経済産業省の資料によると、将来的に売電価格は11円/kWh前後になると想定されています。
参考:経済産業省-平成28年度調達価格等に関する意見

2018年現在の売電価格が26~28円なので、約1/3に減額されてしまう計算ですね。

設置費用が回収できる10年目以降は全てあなたの利益になるので、安い金額でも売電を続けていけば損はしないでしょう。

ですが、実際に利益が出始める10年目以降に売電価格が大幅に値下げされるのは大きなデメリットと考えられます。

太陽光発電はメンテナンス費用もかかる

太陽光パネルは一度設置すればメンテナンスが必要ないと聞いたことがありませんか?

確かに太陽光パネルは基本的にはメンテナンスフリーの機械です。

ただし、万が一の故障に備えて数年に一度『定期点検』をしたり、20年に一度交換が必要な備品(パワコン)があることを忘れてはいけません。

すると、初期費用以外にメンテナンスにかかる金額の内訳はこんな感じに・・・

  • パワコンの交換(20年に一度):20万円
  • 定期点検(1回2万円を4年に一度):10万円

20年間、他の機器に一切トラブルがなかったとしても最低30万円、つまり毎年15,000円のメンテナンス費がかかる計算です。

たかが15,000円と思うかもしれませんが、これはあくまでも必要最低限の費用だということをお忘れなく!

もし20年の間に他の機械が故障すればメンテナンス費だけじゃなく高額な修理費用を支払うリスクもあります。

このように初期費用以外にも、発電装置を維持するためのお金がかかる点もデメリットの一つとして覚えておきましょう。

地域や天候に発電量が左右される

太陽光発電の特性上、天候によって発電量が大きく左右されます。

また年間を通して雨が多い地域や日照時間が短い地域にお住まいなら、他の地域と比べて発電量が大幅に下がると考えられます。

このように設置する地域や天候で発電量に影響が出るのも太陽光発電の代表的なデメリットです。

太陽光発電の設置に向かない家もある

天候だけでなく、あなたの家の作りや家が建っている方位でも発電量は大きく変わります。

例えば、土地の都合で北向き一面の屋根形状だったり、屋根の大きさが小さい=パネルの設置場所が確保できないと満足いくほどの発電量が得られません。

その他にも、海に近い家では「塩害」が原因で機器の故障が多くなったり、豪雪地帯では屋根に積もった雪のせいで冬の間一切発電できないこともあるでしょう。

あなたの自宅がある地域や気候、家の作りによっては設置しても意味がない・設置できない可能性があることも頭に入れておきましょう。

▼家の方位による発電量の違い

この他にも太陽光発電のデメリットとして

  • パネル工事が原因の雨漏り
  • パネルの重さによる屋根への負担
  • 電力使用量の一番多い夜間に発電できない

こういった点も挙げられます。

太陽光発電のメリットと実際にどのくらい電気代がお得になるのか

先にデメリットを説明したせいであなたのテンションは曇り空、もはや発電どころではないかもしれませんね(笑)

ですが、業者選びや設置環境に気をつければリスクやデメリットを超える経済的なメリットを得ることだってもちろん可能です。

というわけで実際にどれくらいあなたに利益やメリットがあるのか、標準的な条件でシミュレーションしてみました!

絶対にこの数字通りになるわけではないですが、

  • 1年間で節電できる金額
  • 1ヶ月あたりの売電収入がいくらになるのか
  • 初期費用を回収するのに何年かかるか
  • 20年間の利益の合計

これらがすぐに分かるので、収支をかなりイメージしやすくなるはずです。

▼太陽光発電を設置したときの収支シミュレーション

メーカー

kW

価格

回収年数

20年目利益

パナソニック

5.19kW

158.9万円

9.58

66.4万円

電気代削減(年間)

売電価格(年間)

1年間の合計利益

21,394円

148,440円

169,834

[su_accordion class=””] [su_spoiler title=”1~20年目までの詳細な利益の確認はここを開く” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

年数

必要なコスト

想定利益(年間)

想定利益 (累計)

0年目

158.9万円(初期費用)

0.0万円

0.0万円

1年目

17.0万円

17.0万円

2年目

16.9万円

33.9万円

3年目

16.9万円

50.8万円

4年目

16.8万円

67.7万円

5年目

16.8万円

84.5万円

6年目

16.8万円

101.2万円

7年目

16.7万円

117.9万円

8年目

2万円(点検費用)

16.7万円

132.6万円

9年目

16.6万円

149.2万円

10年目

(設置費用の回収完了)

16.6万円

165.8万円

11年目

8.2万円

174.0万円

12年目

8.2万円

182.2万円

13年目

8.2万円

190.4万円

14年目

8.2万円

198.6万円

15年目

8.2万円

206.7万円

16年目

2万円(点検費用)

8.1万円

212.9万円

17年目

20万円(パワコン交換)

8.1万円

201.0万円

18年目

8.1万円

209.1万円

19年目

8.1万円

217.2万円

20年目

8.1万円

225.2万円

  • 初期費用(設置費用)は2018年11月改定の最新相場価格から算出回収年数=初期費用÷想定利益
  • 売電価格は2018年度中に契約した場合(26円/kWh)
  • 11年目以降の売電価格は11kWhと仮定(経済産業省の想定より
  • 買電価格:一般的な仮定の相場をもとに仮定(26円/kWh)
  • 8年ごとに2万円の訪問点検費用を計上
  • 17年目にパワコン交換すると仮定(20万円/1台)
  • 毎年27%ずつ発電量が低下すると仮定

[/su_spoiler]

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一般的なご家庭で太陽光発電を導入するとこのような収支になると想定されます。

「毎年17万円近くも利益が出るならアリかも?!」
「予想してたよりもお得感があまりない・・・」

あなたはどちらの感想でしたか?

では、シミュレーションの結果をもう少し深掘りしてみましょう!

まずは毎月いくら電気代が節約できるのか見てみると、太陽光発電の導入で1年間に節約できる電気代は21,394円という試算になります。

1ヶ月あたり1,728円とまずまずの結果ですね!

次に売電収入ですが、シミュレーションでは過去20年分の気象データと国が推奨する方法で試算しているのでおそらくこのデータを大きく下回ることは少ないと思われます。

それを踏まえた上でチェックすると、年間の売電価格は148,440円、月単位だと12,370円となっています。

実際にはパネルを設置する屋根の方角や接地面積、その他の要因によっても利益は増減するはずですが、平均17万円の利益が毎年出るのはお得に感じます。

ただし!忘れてはいけないのは売電価格が固定されているのは最初の10年間だけで、そこから先は買取価格が大幅に値下がりするということ。

シミュレーションにもある通り、初期投資が回収できるのは導入してから約10年、電力会社が固定買取を保証している期間とほぼ同じです。

そのため、直接あなたの利益になる11年目以降、つまり買取価格が大幅に値下がりしてからの売電価格を基に最終的な利益を考える必要があります。

10年目以降の買取価格は未定ですが、経済産業省の想定である11円/kWhで計算すると、20年間で実際にあなたが得る利益の合計は884,000円という計算になります。

ですが、11年目~20年目までの間には設備のメンテナンス費(2万円)とパワコンの交換費(20万円)もかかります。

では最終的に本当にあなたの利益として残るのはいくらになるのでしょうか?

ズバリ!・・・20年間で合計664,000円です!!

1年あたり33,200円、1ヶ月2,766円という結果となりました。

4人家族の1ヶ月の平均電気代が11,239円なので、太陽光発電を導入すれば2割以上電気代が安くなる計算です。

今回のシミュレーション結果はあくまで平均的な数値を基にしているので、実際にはもっと利益が出ているご家庭もたくさんあります。

逆に思ったほど利益が出なくて失敗したと考えているご家庭も・・・

利益以外の視点に目を向ければ、太陽光発電には災害時の電力確保という重要なメリットもあります。
※蓄電池を設置している場合

ですが、もしあなたが太陽光発電を導入することで経済的なメリットだけを得ようと思っているならそれは少し甘い考えかもしれません。

なぜなら20年以内にパネルが破損したり、機械が故障したら利益が全てなくなるどころかマイナスになる可能性だって十分に考えられますよね?

パネルを設置した翌日に野球ボールが直撃したらシャレになりませんが絶対は無い以上、様々なリスクまで想定して太陽光発電が本当にお得かどうかを決めるのはあなた次第・・・

そんな『もしも』のことまで考えて、太陽光発電について真剣に検討したいなら「タイナビスイッチ」を一度利用してみて下さい。

このサイトでは自宅の築年数や屋根の形状を入力するだけで、実際の設置費用や、設置に向いた家なのかも含めて最大5社に無料見積もりできます。

業者の見積もりを比較することで初期費用が数十万円安くなることもあるそうなので、本気で太陽光発電の導入を検討している人にはとてもメリットがあるサービスですよ。

誰のために、何のために節約するのかを考えて楽しい節約生活を

『どうして私はこんなに節約を頑張っているんだっけ?』

日々の暮らしに精一杯で気持ちに余裕がない時、ふとこう思うことがありませんか?

そんな時ほど家族の誰かがトイレの電気を点けっぱなしにするんですよね(笑)

普段ならしょうがないで終わるのに、こんな気持ちになっていると「あなたのために頑張っているのにどうして分かってくれないんだ!」と頭にくるものです。

「今の収入じゃ満足に貯金もできない」
「子供に少しでもいい暮らしをさせてあげたい」
「お金を貯めて家族で旅行に行きたい」

こんな風に人それぞれ節約をする・節約しなくちゃいけない理由は色々だと思います。

ですが、ほとんどの人が【自分のため】ではなく【誰かのため】に節約をしているのではないでしょうか?

だからこそ、誰も自分の頑張りを分かってくれない!と考えてしまう気持はとても良く分かります。

一方で「節約してあげてる」という気持ちに対するこんな意見も・・・

引用:ヤフー知恵袋

この相談者の男性は、生活費として毎月40万円を渡しているのに奥さんの節約が厳しすぎて悩んでいるとのこと。

どうしてそんなに節約するのか奥さんに聞いても「あなたの老後のためだから」と言われて話し合いができないそうです。

奥さんからすれば「あなたのタメなのにどうして分かってくれないの」と旦那さんに対して不満を持っていることでしょう。

ですが、旦那さんからしてみれば離婚を考えるほど「余計なお世話」と考えています。

だからといって今あなたの頑張りが余計なお世話だと言いたい訳じゃないので勘違いしないで下さいね(笑)

ここでお伝えしたかったのは「あなたのために」という想いが相手の負担になると、せっかく節約しても意味がなくなってしまうということ。

私も自分の収入が少なかったので節約するしか家族を養っていく方法が見つからなかった人間の1人です。

だからこそ家族に申し訳なくて誰よりも率先して節約してきました。

でもそんなある日妻からこう言われたんです。

『あなたが節約を頑張る姿を見るのがすごくプレッシャーに感じる』と。

節約を初めたばかりの頃、電気代を節約するためにトイレの電気を点けないで用を足す私を見て妻は自分もそこまでしなくちゃいけないのか?とかなり悩んだそうです(笑)

できるだけ負担を減らしたいという私の想いが結果的に家族の重荷になっていたと知り、当時はかなりショックを受けました。

20円安い卵を買いに遠くのスーパーまで自転車で通うのも立派な節約です。

でもその話しを奥さんから聞いた旦那さんはありがたいと思う反面、そこまでさせて申し訳ないと自分を責めてしまうかもしれませんよね?

『節約』と聞くと何かを我慢したり、使うお金を減らすかばかりに目が行きがちですが、我慢するばかりが節約ではありません。

食費を抑えるために遠くのスーパーまで行くのと、その時間を使って仕事をするのはどちらがより多くのお金と時間を節約できるでしょうか?

例えばこれは外に出て働くことが難しい人向けに、在宅で出来る仕事をたくさん紹介している「クラウドワークス」で実際に募集されているお仕事の一つ。

ちなみにこの仕事、アプリを利用した感想を50文字書くだけで1件あたり50円の報酬が貰えるらしいのですが、1分もあれば終わりそうです。

必要なのはスマホ1台だけ、仕事をするのに特別な資格やスキルは何もいりません。

もしこんな仕事を家事の合間に毎日1時間すれば、それだけで月に3万円の収入を得ることができますよね。

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これは一つの例えですが、単純な結果だけ見れば遠くのスーパーに行くよりはるかに家計は潤うはずです。

ただ節約といっても考え方を一つ変えるだけで『楽しく』するのも『賢く』試すのも実はとってもカンタンなこと。

あなたもどうせなら賢く・楽しみながらできる節約ライフを送ってみませんか?

『トクスル』はそんなあなたを本当にお得な節約情報と湘南美容外科クリニックの院長と同じくらいの情熱でお助けします。