抱っこ紐の選び方|エルゴが人気?新生児から使えるおすすめ抱っこ紐は?

23 min

「抱っこ紐を買いたいけどメーカー選びで悩んでいる」
「今の抱っこ紐が使いづらくて買い替えたい」
「抱っこ紐は新生児でも使える?本当に安全なの?」

プレママさんや、すでに赤ちゃんが生まれている現役ママやパパにとって、これから数年間一緒に子育てする大切なパートナーになる『抱っこ紐』

抱っこ紐があれば両手が自由に使えるし、何より赤ちゃんが静かに寝てくれる&自分が守ってあげられるので安心してお出かけできますよね。

それ以外にも家事をするときや、夜泣きが酷くて寝かしつけるのが大変なときにも抱っこ紐は本当に大活躍してくれます。

でも、抱っこ紐って種類も多いし価格もバラバラだから、どんな基準で選べばいいのか悩んでしまいますよね?

しかもメーカによって機能も全然違うし、抱っこ紐が使用できる月齢・体重もさまざまです。

出産前に実物を見に行っても、装着感がイメージしにくかったり、何より赤ちゃんが大きくなったときにどれくらい自分の身体に負担がかかるのかまではわかりません。

実際に人気や口コミ・見た目だけで抱っこ紐を購入した人の中には、赤ちゃんを抱っこすると肩や腰が痛くて使えないなどの理由ですぐに買い換える方も少なくないようです。

抱っこ紐って1万円以上する高級品なので、せっかく買うなら長く愛用できて絶対に後悔しないものを選びたいですよね。

こんにちは!
4歳と2歳の娘たち用に2つの抱っこ紐を使いこなしている『トクスル』編集部の城山です。

我が家の子供たちはベビーカーに乗せるとこの世の終わりくらい泣き叫ぶスイッチが背中に付いていたので、どこに行くにも常に抱っこ紐を使っていました。

今でも家族で出かけるときは、「歩きたくない」と突然ダダをこねてもいいように抱っこ紐を必ず持ち歩くようにしています。

そんな我が家の抱っこ紐は購入から5年経った今でも現役バリバリ!

子供の体重が増えたり、身体が大きくなっても問題なく抱っこやおんぶをすることができています。

もちろん、この5年間使い勝手が悪くて抱っこ紐を買い替えたことは一度もありません。

実は、抱っこ紐の選び方には絶対に失敗しないための秘訣があるんです!

そこで今回は次の3つのポイントからあなたの抱っこ紐選びを徹底的にサポートします。

  • 抱っこ紐選びで失敗しやすいパターン
  • 抱っこ紐の賢い選び方
  • 【有名ブランド・人気別】抱っこ紐の特徴まとめ

また、多くのママが気になっている抱っこ紐を新生児に使っても安全なのか?生後どれくらいから抱っこ紐が使えるのか?についても詳しく解説しているのでお楽しみに!

さらに、抱っこ紐を長く愛用する上で知っておきたい修理方法や料金についても紹介しているので要チェックですよ。

大切な赤ちゃんの安全はもちろんですが、ママやパパの負担が少しでも軽くなる抱っこ紐選びのお手伝いができたら嬉しいです。

それでは知ってトクスル【絶対に後悔しない抱っこ紐の選び方】をスタートしましょう!

目次

抱っこ紐を買う前にチェック!抱っこ紐の基礎知識・使用上の注意点

新生児に抱っこ紐を使っても危なくない?

『新生児に抱っこ紐を使うのは何だか心配・・・』

こんな不安を感じているママや心配性のパパも多いのではないでしょうか?

たしかにまだ首がすわっていない赤ちゃんに抱っこ紐を使うのは少し怖いですよね。

それに年配の方ほどタテ抱きに否定的な意見を持っているので、首すわり前の赤ちゃんをタテ抱きしていると周りから注意されることがあるかもしれません。

ですが、実際には新生児をタテ抱き・ヨコ抱きすることで何か悪影響を及ぼすといった研究データは今の所ないようです。

ただし、安全だからといって新生児を長時間タテ抱きするのはあまりオススメできません。

なぜなら首がすわる前のタテ抱きは、赤ちゃんの首や背骨に大きな負担がかかってしまうことがあるからです。

赤ちゃんの首がすわる(定頸)時期は生後3ヶ月で75%、4ヶ月で97%と言われています。

そのため、最新の母子保健情報を掲載している「公益財団法人 母子衛生研究会」のサイト内では新生児の抱き方・抱っこ紐の使用について次のように解説しています。

可能な限り、生後3ヶ月くらいまでは赤ちゃんを横向きにした基本の抱き方で、もし抱っこ紐を使用するなら首がグラグラしないようにガードついた安全なものを使用しましょう。
参考:公益財団法人-母子衛生研究会

抱っこ紐の中には0ヶ月から使用可能な商品も販売されていますが、赤ちゃんの安全を第一に考えるなら、あくまでも短時間の使用(1~2時間)に留めておいたほうがよいでしょう。

みんな生後どれくらいから抱っこ紐を使っている?

東京都が約3700人を対象に実施した抱っこ紐に関するアンケート調査によると

  • 約7割が首すわり前の生後4ヶ月未満から使用
  • 3割弱が新生児期から使用

という結果になっています。


参考:東京くらしWEB-抱っこ紐等に関するアンケート調査結果

つまり、ほとんどのママやパパが生後間もなく抱っこ紐を使い始めているということ。

たしかに、外出するときはベビーカーよりもママと密着する抱っこ紐の方が何かと安心ですよね。

とは言え、新生児に抱っこ紐を使うのが100%安全な訳ではありません。

もし使用するときは長時間の使用を避け、なるべく負担がかからないようにインサートやクッションを使って赤ちゃんの体をしっかりと固定してあげてくださいね。

ここに注意!抱っこ紐から赤ちゃんが転落してしまうことが多い3つのケース

東京都だけでも、平成21年以降に起きている抱っこ紐からの転落事故の数は100件を超えています。

その中で入院するほど重症だったケースは26件もあり、怪我した場所は頭部が大半だったそうです。

そして一番重要なのが、転落した赤ちゃんの月齢は1歳以下に集中しており、その中で入院するほど重症だったのは月齢4ヶ月以下がほとんどだということ!

抱っこ紐から転落して怪我するのはどんな理由であれ100%親の責任です。

大切なわが子の安全を守るためにも、どのような場合に抱っこ紐から赤ちゃんが転落してしまうのかその原因をしっかり確認しておきましょう!

では、実際に転落事故が発生した・転落しそうになったケースを詳しく見ていきます。

抱っこ紐メーカー33社で運営されている「抱っこ紐安全協議会」の最新レポートによると、月齢別の転落事例と発生状況のトップ3は以下の通りです

1位:抱っこ紐を装着するとき
2位:抱っこ中に前かがみになったとき
3位:歩行中

また、月齢ごとに具体的な転落事例について集計したデータを見てみると、生後1~4ヶ月では肩紐の緩みが原因でのすり抜け、4ヶ月~1歳まではおんぶが原因でのすり抜けが圧倒的に多いことがわかりました。

私も長女が生まれてすぐの頃、帽子を拾おうとしたときや、スーパーで商品を取ろうと前かがみになったときに子供を落としてしまいそうになった経験があります。

それに抱っこ紐を使い始めの時期って、装着に慣れていないのと子供が暴れるのもあって本当に危険なんですよね。

全体から見れば、転落事故の数はほんのわずかかもしれませんが、実際に事故にはならなくても多くの親御さんが子供を落としそうになった経験をしています。

大切なわが子を危険にさらさないためにも装着前には説明書をしっかりと読み、転落事故の原因で多い「装着時」や「前かがみの体勢」には細心の注意をはらうように気をつけましょう。

最近では赤ちゃんの腰に巻いて転落を防止する「ベビーウエストベルト」が無料で付属している抱っこ紐も販売されているみたいですよ。

これで絶対失敗しない!抱っこ紐の賢い選び方

抱っこ紐のタイプや抱き方のスタイルをチェック!

抱っこ紐は大きく分けて次の3種類のタイプに分けられます。

  • キャリータイプ
  • ベビースリング
  • ベビーラップ

それぞれのタイプ別に特徴や抱き方のスタイルも変わるので、まずはその点についてカンタンにチェックしてみましょう。

キャリータイプの抱っこ紐のメリット・デメリット

キャリータイプの抱っこ紐は1つで色々な抱き方ができることや、安全性の高さと安定感に優れているのが大きな特徴です。

抱き方のスタイルも

  1. 対面抱っこ(タテ抱き)
  2. 横抱っこ
  3. 前向き抱っこ
  4. 腰抱き
  5. おんぶ

この5種類の中からメーカーごとに3WAYや5WAYに対応しているのがほとんどです。

腰にベルトが付いているタイプだと赤ちゃんの体重が肩と腰に分散されるので、長時間抱っこしても疲れにくく、肩こりや腰痛持ちのママ・パパでも楽に抱っこすることができるでしょう。

一方で、機能面や安全性は高いものの、ある程度の重量と大きさになるため携帯性がよいとは言えません。

ベビースリングのメリット・デメリット

ベビースリングは赤ちゃんを包み込むように抱っこするタイプで、抱っこしながら授乳も可能なことから楽な姿勢で赤ちゃんのお世話をすることができると最近人気が高まっています。

基本的に布1枚でできているので、キャリータイプよりもデザインが豊富でオシャレなものが多いのも特徴ですね。

さらに、折りたたむとかなりコンパクトになるので携帯性もバツグン!

ただし、キャリータイプと違ってクッションや支えになるものが無いため、常に片手を添えてあげる必要があります。

また、間違った使い方をすると股関節脱臼や窒息、落下といったトラブルにつながる恐れもあるので注意が必要です。

ベビーラップのメリット・デメリット

ベビーラップは一見するとスリングを長くしただけのようですが、たすき掛けで支えるスリングと違い、体全体に巻き着けて赤ちゃんを支えます。

ママの体に密着する姿勢になるので赤ちゃんが安心するのと、赤ちゃんの足や背中に布をしっかりと固定するため、他の抱っこ紐より赤ちゃんが落下する危険が少ないと言われています。

また、ベビーラップは体にかかる生地の面積が大きいことから、使う人の体型を選ばずに誰でも装着できるというメリットも

それに、両肩だけでなく背中や腰など体全体で赤ちゃんを支えることができるので、抱っこするときの負担がとても軽減されるんです。

デメリットとしては巻き方を覚えなければならない・巻き終わるまでに時間がかかるという2点が挙げられます。

ベビーラップのインストラクターでも巻き終わるまでに2~3分かかるそうなので、泣いている赤ちゃんを1秒でも早く抱っこしてあげたいときには不向きかもしれません。

お出かけすると食事やトイレで1日に何度も取り外すことになるので、慣れるまではかなり大変そうですね・・・

抱っこ紐選びでありがちな3つの失敗パターン

抱っこ紐選びでありがちな失敗パターンは次の3つ。

  1. 抱っこしたときの体への負担を考えずに失敗
  2. 対象年齢・体重制限を調べずに失敗
  3. 使いやすさや機能性が悪くて失敗

このようなミスに気をつけて、先ほど紹介した3つのタイプの中から自分の気に入ったデザインや予算と相談して抱っこ紐を選べば買った後に後悔することもないはずです。

失敗パターン①:抱っこしたときの体への負担を考えなかった

抱っこ紐を選ぶ上で一番大切なのは何よりも「赤ちゃんの安全」ですが、それと同じくらい重要になのが『抱っこする人の負担をどれだけ減らせるか』ということ!

東京都の調査によると、抱っこ紐を「ほぼ毎日使うと」答えた人は全体の50%、「週に3~5日使う」と答えた人が21.6%と、実に7割以上もの人が抱っこ紐を毎日のように使っていることがわかります。
参考:東京くらしWEB-抱っこ紐等に関するアンケート調査結果

そんな毎日使う抱っこ紐だからこそ、いかに肩や腰に負担が少ないものを選べるかが結果として満足度につながるんですよ。

たとえばキャリータイプの抱っこ紐でも、肩だけで支えるタイプと、肩と腰の2か所で支えるタイプがあり、体への負担の軽さは圧倒的に後者の方が優れています。

いくら人気ブランドの抱っこ紐でも、自分が気に入ったデザインだとしても抱っこが楽にならなければ意味がありません。

これから先、合計で何百時間も抱っこすることになるのを最優先に考え少しでも体への負担を軽減してくれる抱っこ紐を選ぶようにしましょう。

失敗パターン②:抱っこ紐の対象年齢・体重制限を調べなかった

抱っこ紐のメーカーによって生後何ヶ月から使用可能なのか、体重何kgまで抱っこできるのかに大きな違いがあります。

▼メーカ別/対象年齢・体重制限一覧

※スマホは右にスライドできます

メーカー名対象年齢体重制限
エルゴ(OMNI 360)0~48ヶ月3.2~20kg
エルゴ(Original)4ヶ月5.5~20kg
ベビービョルン(ベビーキャリアONE KAI)0~36ヶ月3.5~15kg
ベビービョルン(ベビーキャリアMINI)0~12ヶ月3.2~11kg
アップリカ(コアラ)0~36ヶ月15kgまで
アップリカ(コランハグ)4~36ヶ月15kgまで
コンビ(ジョイン)4~36ヶ月15kgまで

※一部商品のみ掲載しています。正確性を保証するものではありませんので詳しくはメーカのHPでご確認ください。

ご覧のように同じメーカーであっても、価格やシリーズによって使用できる月齢に大きな違いがあることがわかります。

また、使用可能な体重も短いもので1歳まで、長いものだと4歳近くまでと大きく差があります。

3歳をすぎると抱っこ紐をしても痛がるので、実際にはあまり使う機会は無いかもしれませんが、それでも同じ価格帯ならできるだけ長く使えるものを選んだほうがお得ですよね?

逆に価格の安さで選ぶと、使える期間が短くて子供の成長とともに結局買い直すハメに・・・

このように抱っこ紐を購入するときは

  • 生後何ヶ月から使用できるのか
  • 何kgまで抱っこできるのか

この2つのポイントもしっかりとチェックしましょう。

生後すぐに使えないと説明されていても、別売りのクッションを買うことで新生児から使用可能になる場合もあるので、そういった点にも気をつけて商品を選んでみてください。

  • 生後1歳の平均体重(男子)9.3kg /(女子)8.7kg
  • 生後2歳の平均体重(男子)11.6kg /(女子)11kg
  • 生後3歳の平均体重(男子)13.7kg /(女子)13.1kg
  • 生後4歳の平均体重(男子)15.6kg /(女子)15.2kg

失敗パターン③:抱っこ紐の使い勝手や機能性が悪い

抱っこ紐のタイプ紹介でも軽く触れましたが、一つの抱っこ紐で何通りもの抱き方ができるのが現在の主流になっています。

高価なものだと5WAYすべて可能な抱っこ紐もありますが、機能性にこだわりすぎるのも禁物です。

色々な抱き方が可能なキャリータイプの抱っこ紐は、基本的にかなりの大きさになります。

そのため、お出かけするときに小さめのマザーズバッグだと収まりきらないことも多いんです。

子供が小さいときはおむつやミルク・替えの着替えなど、とにかく荷物が多いので携帯性が悪い抱っこ紐は邪魔になることも・・・

それに欲張って機能性の高い抱っこ紐を買っても、実際に使うのってタテ抱きかおんぶくらいなんですよね(笑)

一方で、スリングやベビーラップは携帯性には優れていますが抱き方のバリエーションが少なかったり、巻き方を覚えなければ使えないのでいざというとき大変です。

機能性や携帯性をどこまで重視するかは自分次第ですが、リアルな『使いやすさ』のことまで考えると失敗する確率もグッと低くなると思いますよ。

番外編:抱っこ紐を買うときのみんなの予算はどれくらい?

数千円で買えるものから、高いものだと数万円する商品もある抱っこ紐ですが、みんないくら位の抱っこ紐を買っているか予算が気になりませんか?

抱っこ紐の購入場所で圧倒的に多いのが、赤ちゃん本舗やベビーザらス、西松屋などの専門店、もしくは楽天やAmazonなどのネット通販だと言われています。

そこで各店舗の人気ランキングを基に、平均価格や売れ筋商品の価格帯を調べてみました。

安い抱っこ紐で大丈夫なのか不安に思っているあなたや、高い抱っこ紐が本当に必要なのか疑問に思っているあなたも、みんながどの価格帯の抱っこ紐を買っているのかわかれば予算を立てやすいですよね!

  • 各店舗の人気ランキング1~10位の平均価格:16,140円
  • 人気ランキング1~10位の中で一番安い抱っこ紐:6,666円(ベビービョルン/ベビーキャリアオリジナル)※赤ちゃん本舗
  • 人気ランキング1~10位の中で一番高い抱っこ紐:31,320円(エルゴ/omni 360クールエア)※楽天市場
  • 各店舗の売れ筋商品の価格帯:10,000~13,000円

定番ブランド・シリーズ別 人気の抱っこ紐特集

ここまで読んでいただいたあなたなら、自分に合った抱っこ紐のタイプや欲しい機能などについてある程度目星が付いたのではないでしょうか?

そこで、より自分にピッタリの抱っこ紐を見つけやすくするために国内で圧倒的なシェアを誇る

  • エルゴ
  • ベビービョルン
  • アップリカ
  • コンビ
  • グレコ

この5つの定番ブランドで販売されている抱っこ紐のシリーズ別の特徴や最安値をまとめてみました。

「メーカーは決まっているけど、いちいち機能や特徴を調べるのは大変・・・」
「一番お得に買える最安値が知りたい!」
「今人気の抱っこ紐が知りたい!」

もしこんな風に考えているなら、きっとあなたの抱っこ紐選びの参考になると思います。

また、あると便利な抱っこ紐の付属品や、抱っこ紐が壊れてしまった場合の修理方法や修理費用の目安などについても紹介しているので要チェックですよ!

それではさっそく参りましょう!

ergobaby(エルゴベビー)抱っこ紐のラインナップ・価格帯・最安値

OMNI 360(オムニスリーシックスティー)シリーズ:価格帯25,000~30,000円

エルゴの抱っこ紐シリーズの中でも最上級モデルが『OMNI 360』です。

インファートインサートがなくても新生児から3歳までどの月齢にも対応しており、自然なすわり姿勢をサポートして赤ちゃんの動きを妨(さまた)げない「3Dエルゴノミックシート」を採用しています。

また、抱っこしたままで抱き方を変えられる「シートアダプター」、首がすわるまでしっかりサポートしてくれる「ヘッド&ネックサポート」と機能面も最上級!

とくに凄いのは長時間抱っこしても疲れないように、肩ストラップがクロス装着できる・腰のベルトにサポーターが付いているということ!

これにより体にかかる負担がバランスよく分散されるので、普通の抱っこ紐よりはるかに楽にお子さんを抱っこできるでしょう。

※スマホは右にスライドできます

対象年齢・体重0~48ヶ月
3.2~20kg
材質本体:ポリエステル100%
ベビーウエストベルト:ポリエステル100%
サイズウエスト約132cmまで
お手入れ方法洗濯機使用可能
抱き方のタイプ対面抱き・前向き抱き・おんぶ・腰抱き

ADAPT(アダプト)シリーズ:価格帯26,000円~27,000円

クッション入りのヘッド&ネックサポートがあることで、首のすわっていない新生児から安心して使用できるのが『ADAPT』シリーズ。

子供の成長に合わせて自然なすわり姿勢を支える「エルゴノミックポジション・シート」搭載なので4歳頃まで長く愛用することができます。

最上位モデルのOMNI360と同じく、クロス装着できる肩ストラップと腰のサポート付きのウエストベルトが標準搭載されているので長時間の抱っこでも快適に過ごすことができますよ。

赤ちゃんが寝てしまったときの首カックンや、日よけを防止するスリーピングフード付きなのも嬉しいポイントですね。

※スマホは右にスライドできます

対象年齢・体重0~48ヶ月
3.2~20kg
材質本体:綿100%
ベビーウエストベルト:ポリエステル100%
サイズウエスト約132cmまで
お手入れ方法洗濯機使用可能
抱き方のタイプ対面抱き・おんぶ・腰抱き

エルゴ製品の偽造品・コピー商品に注意!

数年前からエルゴ製品の偽造品やコピー商品が、オークションサイトやフリマサイトを中心に数多く出回っているとのことです。

エルゴベビーの日本総代理店である「株式会社ダッドウェイ」のホームページ上でも偽造品に関する注意が呼びかけられています。

ダッドウェイのHPでは、正規代理店として認定されているショップ一覧を確認することができるので、もしネット通販で購入する際には必ず、正規代理店であるか確認してから購入するようにしましょう!

ちなみに正規代理店の中で、ネットショップを運営している店舗は

  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • 自社ホームページ

のいずれかで販売していることがほとんどです。

もしAmazonで購入する場合は「エルゴベビーストア」が日本正規品を販売する公式ショップなので、それ以外の店舗で購入するときはご注意ください。

BABY BJORN(ベビービョルン)抱っこ紐のラインナップ・価格帯・最安値

ベビーキャリアONE KAIシリーズ:価格帯20,000~24,000円

ベビービョルンの最上位シーリーズ『ベビーキャリアONE KAI』は以下の2モデルが販売されています。

  • ONE KAI Air:メッシュ素材だけで作られた通気性に優れている最上級モデル 
  • ONE KAI:メッシュ素材ではないがすべての機能が同じモデル

※正規代理店以外の販売店・中古、並行輸入品は除外/売り切れている可能性もございます

最上級モデルのONE KAI Airは、体温調節が苦手な赤ちゃんのために2種類のメッシュを使用して作られています。

これにより汗を効果的に放出し、真夏でも赤ちゃんが抱っこ紐の中で快適に過ごせるのが特徴です。

新生児から3歳頃まで使用可能で、お子さんの成長に合わせて4通りの抱っこスタイルを選ぶことも可能!

とくに素晴らしいのが、このシリーズは立ったまま前向き抱きからおんぶにカンタンに変えられるということ。

抱っこ紐が原因の転落事故の中でも、おんぶするときに赤ちゃんを落としてしまうケースが多いことを考えると、クルリと回すだけで安全に、そしてカンタンにおんぶできるのは何よりも魅力的です。

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対象年齢・体重0~36ヶ月
3.5~15kg
材質本体外側:綿60%・ポリ40% 内側:綿100%
レッグ用ファスナーカバー:綿100%
サイズヒップサイズ約67~160cmまで
お手入れ方法洗濯機使用可能
抱き方のタイプ対面抱き(新生児用の高い位置・首すわり後低い位置の2種類)・おんぶ・前抱き

ベビーキャリアWE Air:価格帯17,000~20,000円

首すわり前の生後1ヶ月~約3歳頃まで使えて、日本人の体型にフィットする専用モデルとして人気が高いのが『ベビーキャリアWE Air』

最上級モデルのONE KAI Airと同じように本体がフルメッシュで作られているので、通気性はバツグンです。

また首すわり前の赤ちゃんの頭をしっかりと支えられるように、調節可能なヘッド&ネックサポートも標準搭載されているので長時間でも安心して抱っこできますよ。

※スマホは右にスライドできます

対象年齢・体重1~36ヶ月
3.5~15kg
材質本体:ポリエステル100%
サイズヒップサイズ約67~160cmまで
お手入れ方法洗濯機使用可能
抱き方のタイプ対面抱き(新生児用の高い位置・首すわり後低い位置の2種類)・おんぶ

ベビーキャリアMINIシリーズ:価格帯7,000~12,000円

『ベビーキャリアMINIシリーズ』は新生児から生後1歳頃までの赤ちゃんを対象に、使いやすさとシンプル性を追求したモデル。

MINIシリーズは現在、以下の2モデルが販売されています。

  • MINI Air 3Dジャージー:3Dメッシュ素材を使用 
  • MINI:素材はコットン100%で機能は同じモデル

※正規代理店以外の販売店・中古、並行輸入品は除外/売り切れている可能性もございます

ベビーキャリアMINIシリーズの最大の特徴はとにかくコンパクトかつ、シンプルな設計で使いやすさを追求している点です。

抱っこ紐の中でぐっすり眠ってしまった赤ちゃんをベッドに移そうとすると、かなりの確率で目を覚まします(笑)

ですがベビーキャリアMINIならそんな心配も必要なし!

ベビーキャリアMINIはショルダーベルトと赤ちゃんを乗せるシートが取り外せる構造になっているので、赤ちゃんを起こさずにシートごと静かに移動することができるんです。

寝かしつけに便利なだけじゃなく、赤ちゃんシートをあらかじめ装着したベルトのバックルに着けるだけでカンタンに抱っこできちゃうので、着け外しの度にベッドや台を探す手間が省けるのはありがたいですね。

ただし、ベビーキャリアMINIは腰のサポートベルトがないので、肩だけで赤ちゃんを支えることになります。

成長とともに抱っこするときの負担が大きくなることが考えられるので、あくまで新生児の間だけ使用する簡易的な抱っこ紐と考えておいたほうがよさそうです。

その分、他のメーカーの抱っこ紐に比べてお値段もかなりリーズナブルになっていますよ。

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対象年齢・体重1~12ヶ月
3.2~11kg
材質本体:綿100%(MINI)
Air:ポリ100% 3Dジャージー:ポリ80%・綿16%・エラスタン40%(MINI Air 3D)
サイズウエストサイズ約55~120cmまで
お手入れ方法洗濯機使用可能
抱き方のタイプ対面抱き(新生児用の高い位置・首すわり後低い位置の2種類)

Aprica(アップリカ)抱っこ紐のラインナップ・価格帯・最安値

Koala(コアラ)シリーズ:価格帯21,000~25,000円

日本生まれのベビー用品メーカー、アップリカの抱っこ紐の中でも最上級モデルなのが『Koala(コアラ)』シリーズ。

この抱っこ紐には2つの特許(申請中)が使用されており、赤ちゃんだけでなく抱っこするママやパパの快適性も追求されています。

とくに注目なのが、従来の抱っこ紐よりもカンタンに、たった3つのステップで赤ちゃんを抱っこできる「花びら構造」

右肩のベルトを下ろして赤ちゃんを横からスッと入れられる構造になっているので、抱っこのしやすさと安全性の両方を兼ね備えています。

普通の抱っこ紐は赤ちゃんを抱きかかえながら肩ベルトを背中で留める必要があるので、かなり不安定な体勢で装着しなくてはいけません。

その点、Koalaシリーズなら両手で赤ちゃんをしっかり支えながらカンタンに抱っこできるので安心感が違います!

また新生児のときは自然な抱っこに近い形になる横抱きにも対応しているので、新生児をタテ抱きするのは不安というママにもオススメです。

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対象年齢・体重0~36ヶ月
15kgまで
材質本体(表地):綿100%(MINI)
裏地・メッシュ:ポリエステル100%
サイズウエストサイズ約70~120cmまで
お手入れ方法洗濯機使用可能
抱き方のタイプ横抱っこ・タテ抱っこ・前向き抱っこ・おんぶ

コランハグシリーズ:価格帯12,000~25,000円

『コランハグ』シリーズは新生児用の専用シートが付属しているので生後すぐからでも使用可能な抱っこ紐です。

専用のシートを使う横抱きの他にも、合計で5つの抱き方ができるのはアップリカの製品の中でもこのコランハグだけ!

コランハグは現在以下の4モデルが販売されています。

  • ABリュックス:機能素材+メッシュの最上位モデル 
  • ABコンフォート:通気性のよいメッシュ素材を使用したモデル
  • AB:赤ちゃんのお尻と背中を安定して支える「クロスフィット構造」採用モデル
  • ライト:シリーズの中でも一番リーズナブルモデル

※スマホは右にスライドできます

対象年齢・体重0~36ヶ月
15kgまで
材質本体(表地):ポリ100%(ABリュックス)
裏地・メッシュ:ポリ100%(一部クールマックス)
サイズウエストサイズ約74~118cmまで
お手入れ方法洗濯機使用可能
抱き方のタイプ横抱っこ・タテ抱っこ・前向き抱っこ・おんぶ・腰抱っこ

コランCTSシリーズ:価格帯10,000~15,000円

『コランCTS』シリーズの最大の特徴は、ベルトを装着したまま赤ちゃんシートを取り外し可能だということです。

CTSは「キャリートラベルシステム」の略で、いちいち抱っこ紐を外さなくても赤ちゃんをベビーカーにそのまま乗せ換えたり、ベビーカーからすぐに抱っこできるのでスムーズなお出かけが可能に

また、同じコランシリーズでも新生児は横抱きしかできないコランハグと違い、CTSは新生児からのタテ抱きにも対応しています。
※コランCTSには横抱き用の新生児シートは付属していません

なお、コランCTSは現在以下の3モデルが販売されています。

  • ABリュックス:機能素材+メッシュの最上位モデル
  • ABコンフォート:通気性のよいメッシュ素材を使用したモデル
  • AB:赤ちゃんのお尻と背中を安定して支える「クロスフィット構造」採用モデル

※正規代理店以外の販売店・中古、並行輸入品は除外/売り切れている可能性もございます

※スマホは右にスライドできます

対象年齢・体重0~36ヶ月
15kgまで
材質本体(表地):ポリ100%(ABリュックス)
裏地・メッシュ:ポリ100%(一部クールマックス)
サイズウエストサイズ約74~118cmまで
お手入れ方法洗濯機使用可能
抱き方のタイプタテ抱っこ・前向き抱っこ・おんぶ

Combi(コンビ)抱っこ紐のラインナップ・価格帯・最安値

join(ジョイン):価格帯6,000~10,000円

ベビーカーのイメージが強いコンビですが、ベビー用品専門メーカならではの工夫を凝らして作られた抱っこ紐が『join(ジョイン)』

対象月齢は首すわり後の4ヶ月~と他のメーカーの抱っこ紐に比べて少し遅いですが、別売りのインファートシートがあれば生後1ヶ月から使用可能です。

ジョインの最大の特徴はたった15秒あれば装着できてしまうスピード性と、赤ちゃんの落下防止用に専用ベルトが2か所設置されている安全性の高さです。

赤ちゃんに固定ベルトを着けることで装着時に落下する心配もなくなり、動画のように両手を使って肩ベルトをカンタンに留めることができますね。

それに2種類のホールドで、落下の危険性が一番高いと言われているおんぶしたときの落下も防いでくれるのはとても嬉しいポイントです。

抱っこ紐を使い始めたばかりのときって、頭では着け方がわかっていても子供を落とさないか心配でかなり慎重になってしまうものです。

それなのに早く抱っこしてほしくて赤ちゃんが泣き叫んだり暴れたりするとまさにカオス(笑)

そんな日々の子育てを少しでもラクにしたいなら、誰でもカンタンに、そして安全にたった15秒で抱っこできる『join』がオススメですよ。

※スマホは右にスライドできます

対象年齢・体重4~36ヶ月
3.2~15kgまで
材質記載なし
サイズウエストサイズ約120cmまで
お手入れ方法洗濯機使用可能
抱き方のタイプタテ抱っこ・腰抱っこ・おんぶ

GRACO(グレコ)抱っこ紐のラインナップ・価格帯・最安値

ルーポップシリーズ:価格帯6,000~10,000円

60年以上の歴史を持つ、アメリカNo.1の育児ブランド「GRACO(グレコ)」の抱っこ紐と言えば、超軽量でかさばらない『ルーポップ』が有名ですね。

ルーポップは現在以下の3タイプが販売されています。

  • ルーポップゼロCTS:ベビーシートの取り外し・グレコのベビーカーにドッキング可能な最上位モデル
  • ルーポップゼロ:おくるみインサートが付属した上位モデル
  • ルーポップ:超軽量でシンプルな構造・お値段もリーズナブルな入門モデル 

※正規代理店以外の販売店・中古、並行輸入品は除外/売り切れている可能性もございます

最上位モデルのルーポップゼロCTSは、グレコ製のベビーカーにベビーシートごとドッキングできる仕様になっています。

だから赤ちゃんがグズったときやベビーカに乗せ換える際などに、いちいち抱っこ紐を外す必要もありません。

またルーポップゼロCTS、ルーポップゼロの2種類は、首すわり前の赤ちゃんを抱っこできる「おくるみインサート」も標準搭載されています。

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対象年齢・体重0~36ヶ月(ルーポップのみ4ヶ月から)
3.5~15kgまで
材質記載なし
サイズウエストサイズ74~118cmまで
お手入れ方法洗濯機使用可能
抱き方のタイプ対面抱き(新生児用の高い位置・首すわり後低い位置の2種類)・前抱き・おんぶ・

抱っこ紐が壊れてしまったときの修理方法・修理費用・メーカー保証について

メーカーにもよりますが、抱っこ紐は3~4歳まで使えるように設計されていることが多いです。

とは言え、毎日ハードに使う抱っこ紐ですからときには壊れてしまうこともあるでしょう。

中でもプラスチック製のバックル部分は壊れやすく、壊れたまま使うと大変危険なので早急に修理が必要になります。

また、抱っこ紐を購入する際の一つの基準として、メーカー保証があるかどうかはとても大切なポイントになるはずです。

そこでこのパートではここまで紹介してきた

  • エルゴベビー
  • ベビービョルン
  • アップリカ
  • コンビ
  • グレコ

の5つのメーカーで、抱っこ紐が壊れたときのメーカー保証があるのか、修理費用はいくらなのかを調査してみました。

また、メーカー保証がなかったときに役立つ修理業者と、自分で修理する方法についてもご紹介します。

ergobaby(エルゴベビー)抱っこ紐のメーカー保証・修理方法・費用について

エルゴのメーカー保証について

エルゴの正規代理店で購入した抱っこ紐には1年間のメーカー保証があります。

また公式ホームページでユーザー登録すれば、保証期間を無料で2年間に延長することも可能です。

通常仕様でのベルトやバックルの破損は無償で修理してもらえますが、ご自身で改造・修理したものについては保証期間内であっても有償もしくは修理できないこともあるのでご注意ください。

修理を依頼する際には、商品に同梱されているメーカー保証書が必要になるので、無くさないように大切に保管しておきましょう。

もしメーカー保証書を紛失してしまった場合は、購入日や購入店が確認できるレシートがあれば修理可能とのことです。

修理の申込み方法

エルゴに修理を依頼するときは、日本総代理店である「ダッドウェイ」にまず電話します。

そこで、故障した場所や理由を伝えると「無料「有料」どちらで修理になるか教えてくれます。

自分が原因で修理が必要なのがはじめからわかっていれば、Webから直接修理の申込みが可能です。

なお、修理は完全予約制となっています。

有償修理のお申し込みはコチラ<ダッドウェイお客さま相談窓口>
■フリーコール 0120-880188
■受付時間 10:00~17:00(土日祝日はお休み)

修理費用の目安

■有償修理になるケース

保証期間内であっても自分が原因で破損した場合や、保証期間が過ぎた抱っこ紐は有償での修理となります。

修理する場所にもよりますが、費用の目安は最低でも3,000円~必要だと考えておきましょう。

シリーズ別に修理が可能な場所・修理代金を詳しく知りたい人は以下のリンクを参考にしてください。

■無償修理になるケース

あなたの過失で破損した場合や、ゴム交換をのぞき、保証期間内であれば無償修理となります。
※ゴムループ・収束ゴムなどのゴム部分については保証期間内でもすべて有償修理

有償か無償か判断がつかない場合は電話で対応方法を教えてくれるので、相談窓口にまずは電話してみましょう。

<ダッドウェイお客さま相談窓口>
■フリーコール?0120-880188
■受付時間 10:00~17:00(土日祝日はお休み)

エルゴを自分で修理するときの交換部品・互換品

抱っこ紐で一番壊れる可能性が高いパーツは圧倒的に「バックル」部分です。

バックルの破損は保証期間内であっても有償になることが多く、費用も3,000円と決して安くありません。

そこで紹介するのが、エルゴ製品と互換性があるバックルを自分で取り付ける方法です。

こちらのWOOJIN (ウージン) サイドリリースバックル 25mmはエルゴのバックルと互換性があるので、自宅にミシンがあればご自身で修理することも可能です。

互換バックルの金額も500円程度なので修理費用をかなり安く抑えることができるでしょう。

ただし、ご自身で修理される場合はくれぐれも耐久性にお気をつけください。

当サイトはご自身による修理を推奨している訳ではありません。

自分で修理したことが原因での事故に関しては当サイトで一切の責任を負いません。

もし、修理に自身がないときは、エルゴ抱っこ紐の修理を専門に行なっている業者もあるので、そちらに相談してみるのも一つの方法ですよ。
参考:エルゴの修理屋さん

BABY BJORN(ベビービョルン)抱っこ紐のメーカー保証・修理方法・費用について

ベビービョルンのメーカー保証について

ベビービョルンの抱っこ紐には1年間のメーカー保証が付いています。

また公式サイトからユーザー登録することで、保証期間を無料で2年間に延長することも可能です。
参考:ベビービョルン-ユーザー登録

ただし、ベビービョルンではパーツごとの修理には対応していません

そのため、通常使用で破損したときは、ベビービョルンに抱っこ紐を送り、問題ないと判断された場合のみ「新品商品」との交換対応になります。

<ベビービョルンサポートセンター>■電話番号:03-3518-9980(平日10:00~17:00)

修理の申込み方法

上記で説明したように、ベビービョルンではパーツごとの修理を行っていません。

サポートセンターに電話して確認してみましたが、修理に関しては次のような対応になるとのことです。

  • 自分が原因で破損した場合は修理・交換できない
  • 通常使用での破損と認められれば、新品と交換
  • 交換を依頼するときは抱っこ紐をベビービョルンに一度発送して確認
  • 確認の結果、保証できないと判断される可能性もある

バックルの破損については通常使用での破損と認められることは少ないと思うので、保証は諦めるしかないようです。

ベビービョルン抱っこ紐を修理してくれる業者はある?

抱っこ紐の修理業者をいくつか調べてみましたが、ベビービョルン製品の修理を行っている業者を見つけることはできませんでした。

一つだけ、楽天に出店している抱っこ紐の修理専門店「ベビーアリス」では、修理できるメーカー一覧にベビービョルンの記載がないものの、「その他のメーカー」という項目があるので問い合わせてみる価値はありそうです。

Aprica(アップリカ)抱っこ紐のメーカー保証・修理方法・費用について

アップリカのメーカー保証について

アップリカの抱っこ紐には購入から1年間のメーカー保証があります。

公式サイトを見てみると、保証期間を最大3年間に無料でアップグレードできるサービスも紹介されていますが、こちらが対象になるのは「ベビーカー」のみとのことです。

ただし、購入から1年以内であっても、正規販売店以外での購入(オークションサイト・フリマサイト・中古販売店)は修理や保証の対象にならない点にご注意ください。

修理の申込み方法

修理の申込みはサポートセンターに電話、もしくは公式サイトから連絡します。

なお、Webから申し込む際に破損している場所の写真を添付すれば無償修理できるか事前に確認することができるのでオススメです。

修理に関するお問い合わせページはコチラ<お客様サポートセンター>

■電話:0120-415-814
0570-004-155 携帯電話からご利用の場合(通話料お客様負担)
■受付時間: 10:00 ~17:00(平日のみ)

修理費用の目安

アップリカのサポートセンターに電話して確認してみましたが、抱っこ紐の破損状況によって修理費用が変わるので正確な金額はお伝えできないとのことでした。

ただし、バックルなどの壊れやすいパーツであっても明らかに自損でない(激しく損傷していない)限りは無償での修理対応になることが多いとご回答頂きました。

Combi(コンビ)抱っこ紐のメーカー保証・修理方法・費用について

コンビのメーカー保証について

コンビの抱っこ紐には購入から1年間のメーカー保証があります。

なお、コンビでは抱っこ紐の「標準使用期間」を3年間と定めており、購入から3年を経過した抱っこ紐に関しては修理対応を行っていません。

修理の申込み方法

コンビ抱っこ紐の修理を申し込む際はお客様サポートへ電話、もしくはメールでお問い合わせします。

いずれの方法でも、事前に購入日や購入店、破損場所の確認があり、その結果で有償修理か無償修理が判断されます。

もし無償修理になると判断された場合には、商品の発送や返送にかかる費用も無料となっているのでご安心ください。

メールでのお問い合わせはコチラ<お客様サポート>

■電話:048-797-1000

■受付時間:9:30~17:00(日・祝除く)

修理費用の目安

公式HP内「アフターサポート」のベージを確認すると、保証期間内であってもプラスチック部分の自然劣化は有償修理になると説明されています。

修理費用についてコンビのお客様サポートに実際に電話して確認してみたのですが、保証期間内での破損に関してはできる限り無償で対応できるようにしているが、商品の破損具合を見てみないと正確な金額の目安はわからないとのことでした。

ただ、サポートセンターの方はとても親身になって相談にのってくれるので、破損した場合はすぐに連絡するのがオススメです。

GRACO(グレコ)抱っこ紐のメーカー保証・修理方法・費用について

グレコ製の抱っこ紐のアフターサポートは日本での販売元であるアップリカがすべて行っており、メーカー保証はお買い上げから1年間です。

そのため、保証の内容に関しても原則としてアップリカの保証規約が適用になります。

修理の申込み方法

修理の申込みはサポートセンターに電話、もしくは公式サイトから連絡します。

なお、Webから申し込む際に破損している場所の写真を添付すれば無償修理できるか事前に確認することができるのでオススメです。

修理に関するお問い合わせページはコチラ<お客様サポートセンター>

■電話:0120-415-814
0570-004-155 携帯電話からご利用の場合(通話料お客様負担)
■受付時間: 10:00 ~17:00(平日のみ)

修理費用の目安

アップリカのサポートセンターに電話して確認してみましたが、抱っこ紐の破損状況によって修理費用が変わるので正確な金額はお伝えできないとのことでした。

ただし、バックルなどの壊れやすいパーツであっても明らかに自損でない(激しく損傷していない)限りは無償での修理対応になることが多いとご回答頂きました。

ベビースリングを自作する方法・便利なアイテム・注意点について

抱っこ紐の中でも最近人気が高まっているのが、1枚の布を体に巻き着けて自然な形で赤ちゃんを抱っこできる『ベビースリング』です。

常にママやパパと赤ちゃんが密着している状態になるので、キャリータイプの抱っこ紐よりベビースリングの方が赤ちゃんがよく寝るというご家庭も多いようです。

そんなベビースリングはネット通販でも数多く販売されていますが、お値段が5,000円~10,000円となかなか高価・・・

そこで、ベビースリングを自作したい!というあなたのために

  • ベビースリングの自作方法
  • ベビースリングを自作するときに便利なアイテム
  • ベビースリングを自作するときの注意点

についてまとめてみました。

ご自宅にミシンさえあれば自分の体型にピッタリのものや、お好きなデザインの布を使って世界に一つだけのベビースリングが意外とカンタンに自作できますよ。

まずはチェック!ベビースリングを自作するときの注意点

ネット通販などで購入できるベビースリングは、当たり前ですが製品テストを行い安全性が確保された商品です。

一方で、自作する場合はあなた自身の裁縫スキルや使用する材料によって、赤ちゃんに危険が及ぶ可能性も十分に考えられます。

自作する際はあくまで自己責任で行ってください。

当サイトではできる限り安全にベビースリングを自作できるように、医学博士の小谷博子先生が立ち上げた「ラクティナクラブ」という子育て情報講座の内容を基に自作方法や注意点をご紹介しています。

ベビースリングの自作に必要な材料・便利なアイテムを紹介

ベビースリングを自作するときには、赤ちゃんの安全をしっかりと守ることができる材料を使うことが大切です。

まずは安全に使用するために必要な材料をチェックしてみましょう!

ベビースリングに使う布のサイズついて

ベビースリングを自作するのに必要な布の大きさは、縦200cm以上×横80cmです。

使用する布を選ぶ基準は次の4つです。

  1. 伸縮性のない生地(抱っこ中に緩むのを防ぐため)
  2. 赤ちゃんの肌に直接触れるので、コットンやキルト100%が望ましい
  3. 生地の目が粗い・つなぎ目がある(パッチワークなど)・厚手の生地(デニム地)などは避ける
  4. 裏表の柄が同じだと仕上がりがきれいになる

スリングに取り付けるリングについて

体重3~10kg程度の赤ちゃんを抱っこすることを考えると、ベビースリングに取り付けるリング選びも安全性を高める上でとても重要になります。

リングを購入する際には次の3つの点に注意して、安全性が高いものを選ぶようにしましょう。

  1. 継ぎ目がある・溶接されているリングは避ける(怪我や布が避ける原因に)
  2. アクリル製のリングは赤ちゃんの体重を支えきれないので避ける
  3. ベビースリングに使うリングは継ぎ目のない金属製や樹脂製のものが望ましい

オススメなのは、ベビースリングの自作用に開発された『スリングタッチ』という商品です。

スリングタッチの耐荷重は270kgで、よほどのことが無い限り変形したり割れる心配がありません。

また樹脂でできているので、万が一赤ちゃんが舐めても安心です。

ベビースリングの自作方法

手順①:生地の端を三つ折りして縫う

生地の縦長の端とリングを取り付けない側を三つ折りにして図のように縫います。

手順②:リングを通した後に縫う部分の線を引く

リングを通す方の端を二つ折りにします。(この時点では縫わない)

次に、折り目から50~80cmの位置にチャコペンで線を引くのですが、この線は次の工程でリングを通した後に縫う位置になります。

手順③:リングを通して縫う

2つのリングを一度に通し、手順2で書いた線の位置で縫います。

このとき、複数の直線やジグザグ縫いを使って、1か所ほつれても全体がほどけてしまわないようにしっかりと縫ってください。

折返したところを縫ったら、後はベルトに通す要領でリングに布を通せば自作のベビースリングが完成です。

今回ご紹介した方法はあくまでも基本的な作り方なので、幅や長さを変えたり、肩が当たる部分に綿や布を入れてクッション代わりにするとさらに使いやすくなるはずです。

抱っこ紐選びは抱っこするママやパパの負担が少ないものを

生まれたばかりの我が子をはじめて抱っこしたとき、この子の安全は絶対に守る!と強く思ったことを今でも忘れません。

赤ちゃんの移動手段としてはベビーカーもありますが、生まれてすぐは抱っこ紐を使った方が何だか安心するんですよね。

だからはじめて店舗に抱っこ紐を買いに行ったときは、自分のことよりも赤ちゃんの安全を第一に考えてどれがオススメなのか店員さんにしつこいくらい質問しました(笑)

そのとき、対応してくれたベテラン店員さんにこう言われたんです。

『これから先、たくさん抱っこしてあげたいなら、ママやパパの負担が少しでも軽くなる抱っこ紐を選ばなきゃダメよ』

たしかに赤ちゃんの安全については真剣に考えていましたが、実際に抱っこする自分たちのことは深く考えていませんでした。

この記事の最初でも紹介しましたが、東京都の調査では約7割ものご家庭でほぼ毎日抱っこ紐を使っているそうです。

もし1日2時間抱っこ紐を使うと考えると、子供が2歳になるまでに抱っこする時間の合計は1460時間というとんでもない数字になります(笑)

日付に直すと約61日間も抱っこしっぱなしになるって、あらためて考えると凄いですよね!

しかも子供が大きくなるにつれ、肩や腰にかかる負担はどんどん増すばかり・・・

そう考えると、いかに楽な体勢で、自分たちの身体に負担が少ない抱っこ紐を選ぶかは子育てしていく上でかなり重要なポイントになるのは間違いありません。

「有名なメーカーだから安心!」
「デザインが気に入ったからこれにしよう!」
「抱っこ紐なんてどれも同じだから安いのでいいや」

今はどのメーカーの抱っこ紐もかなり品質が高いので、こんな選び方をしても結果的に満足する人もいるでしょう。

ですが、より満足度を高めたい・買った後に後悔したくないなら

  • 抱っこしたときに身体に負担が少ない
  • 使用できる月齢・体重制限
  • 使い勝手や機能・携帯性

この3つにとことんこだわって抱っこ紐選びをしてほしいと思います。

今我が家で使っている抱っこ紐は長女が生まれたときに買ったので、もうボロボロ。

でも後少しでこの抱っこ紐を使うこともなくなると思うとなんだか寂しいですが、捨てずに大事に取っておこうと思うくらい愛着が湧いています。

もしかしたら多くの親御さんにとって抱っこ紐は、ただ子供を背負うための道具ではなく一緒に子育てしていく『相棒』のようなものなのかもしれません。

そんな子育てライフを一緒に頑張れる仲間のように、長く愛用できる抱っこ紐が見つかることを願っています。

『トクスル』はそんなあなたを本当にお得な節約情報と、湘南美容外科クリニックの院長と同じくらいの情熱でお助けします。

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