「せっかくディズニーランドに行くなら混雑している日は絶対避けたい」
「空いている日を狙ってディズニーランドに行く予定を決めたい」
「久しぶりにディズニーに行くけどどれくらい混雑しているか分からない・・・」
現在、ディズニーランドでは毎年のように入園者数が最多記録を更新しています。
ちなみに2017年の年間入園者数は3000万人を超えているので、単純計算で1日あたり8万人もの方がディズニーランドを訪れている計算です。
参考:OLC GROUP-東京ディズニーリゾート入園者数データ
つい最近も、こんなニュースが話題になりました。
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出典:Yahoo!ニュース
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この日はミッキーマウスの誕生から90周年の特別な日だったそうですが、それでも11時間待ちは半端ないって!
ディズニーランドの近くに住んでいる人なら混雑している日にわざわざディズニーランドに行くことはないでしょう。
しかし、どうしても予定をズラせない場合や遠方に住んでらっしゃる人だと中々そうはいかないものです。
その結果、待ちに待ったディズニーランドが混雑していて全然楽しめなかった・・・という残念な思いをしてしまう人も少なくありません。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]こんにちは!娘たちの誕生日には毎年欠かさずディズニーランドに行く「トクスル」編集部の城山です。[/chat]
▼誕生日におめかししてディズニーへ

つい先日も子供たちの誕生日だったのでディズニーランドに行ってきましたが、まぁ予想通りめちゃくちゃ混雑していました。
それでもピークの混雑に比べたらまだマシな方で、行く日を間違えるとまだ入園もしてないのにこんな状況になっていることもあります(笑)

出典:TDRハック
とは言え、我が家はディズニーから30分の距離に住んでいるので混雑していてもある程度諦めもつきますが、遠方から来るご家族やはじめてディズニーランドに行く人はあまりにも混雑しているとせっかくのディズニーランドを心から楽しめませんよね?
そこでこの記事ではディズニーランドの混雑を徹底回避するための方法をこれでもか!と調査してみました。
たとえばある方法を使うだけで混雑している日をピンポイントで避けられるって知っていましたか?
もし混んでいる・混雑する確率が高い日が前もって分かっていれば予定も立てやすいですよね!
それ以外にもパーク内やアトラクション、レストランの混雑を避けるためのとっておき情報を紹介するのでお楽しみに!
ディズニーランド上級者には当たり前の方法でも、普通の人は知らない混雑回避の裏技を知っておけばムダな時間を節約して心おきなくディズニーランドを楽しめるはずです。
ちなみに、記事の最後には無料で印刷できる
【混雑回避チェックリスト&ディズニーランドお役立ち情報】
も用意しているので来園当日にお役立てください。
それでは知ってトクスル【ディズニー混雑回避の超まとめ】スタートしましょう!
目次
混雑日をピンポイントで避けてディズニーランドに行くための準備
まずはじめに、ディズニーランドに行く日程を決めるとき役立つ混雑回避術をご紹介しましょう。
混雑を回避するために一番重要になるのが
- 混雑が予想される月
- 混雑が予想される曜日
- 混雑が予想される時期
この3つを避けて来園日を決めるということです。
ある程度早めにスケジュールを決めて周辺ホテルなどを予約したいときは、この3つの時期をなるべく避けて予定を組むと、かなり高い確率で空いている日を狙い撃ちできると思います。
ディズニーランドが混雑する月をチェック
ディズニーランドの過去の来園者データを見ても混雑する月は毎年ほとんど同じなので、この月を避けるのは混雑回避にかなり有効です。
▼過去3年間の月別アトラクション待ち時間
※スマホは右にスライドできます
混雑ランキング | 月 | ディズニーランド | ディズニーシー | 総合待ち時間 |
1位 | 3月 | 114分 | 125分 | 120分 |
2位 | 2月 | 81分 | 92分 | 87分 |
3位 | 8月 | 71分 | 83分 | 77分 |
4位 | 12月 | 68分 | 78分 | 73分 |
5位 | 11月 | 65分 | 70分 | 68分 |
6位 | 10月 | 63分 | 71分 | 67分 |
7位 | 1月 | 65分 | 64分 | 64分 |
8位 | 9月 | 57分 | 69分 | 63分 |
9位 | 5月 | 59分 | 65分 | 62分 |
10位 | 4月 | 59分 | 59分 | 59分 |
11位 | 6月 | 51分 | 60分 | 55分 |
12位 | 7月 | 47分 | 54分 | 50分 |
3月は卒業式や春休みと被るため、1年で一番混雑するまさにトップシーズン!
基本的に3月中は平日でもかなりの混雑が予想されるので避けるのが無難でしょう。
その他にも2月は大学生が春休み突入したり、チケットがお得になるキャンパスデーパスポートの影響で土日関係なく混雑します。
お盆や夏休みが絡む8月、クリスマス関係のイベントが多く実施される12月も毎年混雑する月になっています。
ディズニーランドが混雑する曜日をチェック
混雑する月が分かったところで次に混雑する曜日をチェックしてみましょう!
ちなみにすべての祝日・イベント日を混ぜてしまうと本当に空いている曜日が分からなくなってしまうので
- 春休み
- 夏休み
- 冬休み
- クリスマスシーズン
- 正月
- ゴールデンウィーク
は除いてデータをまとめています。
▼過去3年間の曜日別アトラクション待ち時間
※スマホは右にスライドできます
混雑ランキング | 曜日 | ディズニーランド | ディズニーシー | 総合待ち時間 |
1位 | 土曜日 | 84分 | 89分 | 87分 |
2位 | 祝日 | 83分 | 88分 | 86分 |
3位 | 日曜日 | 79分 | 86分 | 83分 |
4位 | 月曜日 | 63分 | 69分 | 66分 |
5位 | 金曜日 | 59分 | 54分 | 57分 |
6位 | 水曜日 | 50分 | 63分 | 56分 |
7位 | 火曜日 | 52分 | 61分 | 56分 |
8位 | 木曜日 | 51分 | 58分 | 54分 |
当たり前に思うかも知れませんが、もっとも混雑する曜日はやはり「土曜日」となっています。
日曜日は翌日のことを考えると土曜日よりは足が遠のくようですが、それでも土日は基本的に混雑していると考えておきましょう。
意外だったのが土日に次いで混んでいるのが月曜日だということ!
なんと他の平日よりも約10%も待ち時間が長くなっています。
『ディズニーに行くなら月曜日が狙い目』だと考えがちですが、平日の中では一番混雑している確率が高いので予定を立てるときは要注意です。
ディズニーランドが混雑する時期をチェック
ディズニーランドでは以下の時期に混雑することが過去のデータを見ても予想されます。
- 年末(12/29・30)
- お正月(1/1~1/5)
- 春休み(3/25~4/6)
- ゴールデンウィーク(5/1~5/10)
- 夏休み(7/21~8/31)
- お盆(8/13~8/15)
- 3連休(土日月)
- クリスマス(12/23~12/25)
- 冬休み(12/24~1/5)
来園者数が多いのが確実なこれらの時期を避けて予定を立てるのも、混雑回避にはかなり有効だと思われます。
▼過去3年間の時期別アトラクション待ち時間
※スマホは右にスライドできます
混雑ランキング | 連休 | ランド | シー | 総合待ち時間 |
1位 | 年末 | 124分 | 153分 | 138分 |
2位 | 春休み | 125分 | 124分 | 124分 |
3位 | ゴールデンウィーク | 102分 | 103分 | 102分 |
4位 | お盆 | 90分 | 108分 | 99分 |
5位 | クリスマス | 94分 | 102分 | 98分 |
6位 | 冬休み | 92分 | 99分 | 96分 |
7位 | お正月 | 96分 | 95分 | 96分 |
8位 | 3連休 | 85分 | 89分 | 87分 |
9位 | 夏休み | 66分 | 76分 | 71分 |
ディズニーランドが空いている時期・狙い目はココだ!
ここまでご紹介してきた3つのデータを基に、ディズニーランドが空いている・狙い目の時期や曜日をまとめてみると・・・
- 平日に行くなら火曜~金曜日を狙う
- 長期連休はなるべく避ける
- 長期連休と被ってしまうならなるべく最終日近くで
- 他の連休に比べて夏休みは混雑が少ない
- 3連休は真ん中が一番混むので最終日が狙い目
- 大きな連休の前後は空いている確率がかなり高い
ただし、6~7月は空いているとは言え、梅雨の時期なので例えパーク内がガラガラでもアトラクションが運休している可能性もあります。※東京の梅雨明けは例年7/15前後
また、ディズニーランドに行くための交通機関である「京葉線」は雨と風に弱い路線なので、電車が止まっていてそもそもディズニーまでたどり着けない・・・という最悪のケースも考えられます。
会社や学校のことを考えると、どうしても連休中に行くことが多くなるとは思いますが、できるだけ混雑を避けて楽しむためにもこれらのデータを参考にして予定を立ててみてはいかがでしょうか?
ディズニーランドの混雑日をもっと正確に知りたいならコレ!
ここまで紹介してきたデータでもある程度の混雑予想は可能ですが、もっとピンポイントで混雑日をチェックできたら便利ですよね?
そんなあなたにオススメなのが、かなり正確にディズニーランドの混雑日を予想している「ディズニーランド ディズニーシー混雑予想カレンダー」というサイトを利用する方法です。
このサイトでは過去の混雑データや、開催されるイベントなどの要因を分析して独自に混雑予想を行なっているのですが、その精度はかなり正確で有名なんですよ!
これだけでもかなり便利なのに
- ディズニーランドのイベント情報
- ホテルの空室情報
- 日付指定チケットの売り切れ日
- 休止施設情報
- アトラクションのリアルタイム待ち時間
- ファストパスの発券状況
こんな情報まで詳しく掲載されています。
ディズニーランドによく行く人にとっては常識とも言えるサイトですが、まだ知らなかった人はこの機会にチェックしてみてくださいね!
ディズニーランドに行く当日までにできる混雑回避術
なるべく混雑が少ない日も分かったし、後は当日を待つだけ・・・でもこれじゃまだまだディズニーランドの混雑を回避できたとは言えません。
実は事前にあることを準備しておくだけで、来園当日に混雑を避けてスムーズに入園する方法がいくつかあるんです。
そこでこのパートでは、知っているようで意外と知らない来園当日までにできる次の2つの混雑回避術をご紹介!
- 事前にチケットを購入して当日の混雑を回避
- 事前にパーク内のレストランを予約して来園当日の混雑を回避
また、ディズニーランドの入場制限を避けるための方法や、混雑を回避できる理想的な到着時間などについても詳しく解説していきますね。
ディズニーランドの開園・閉園時間について
もうご存知の人は読み飛ばして頂いて構いませんが、基礎的な知識としてお伝えしておくとディズニーランド・シーでは『開園時間』と『閉園時間』が毎日のように違っています。
たとえば2019年の1月は平日の同じ曜日でもこれだけ開園時間と閉園時間に差があることにお気づきでしょうか?

もし、閉園時間がいつもより早いことを知らずに来園してしまうと、それだけパーク内で遊ぶ時間が減ってしまいますね。
遠方から来ている人だとかなりショックが大きいでしょう・・・
営業時間が短くてもチケットの料金は変わらないので、こんな日は空いていることが予想されますが、時間いっぱいディズニーランドを楽しみたい人にとっては損な日とも言えます。
先ほどご紹介した混雑予想カレンダーの情報を基に、空いている日を狙うときには当日の開園時間・閉園時間にも注意してくださいね!
ちなみにディズニーランドの公式サイト内、運営スケジュールのページでも開園・閉園時間をチェックできるようになっています。
参考:東京ディズニーリゾート-運営カレンダー
ディズニーランドの入場制限について
開園・閉園時間と共にもう一つ確認しておきたいのがディズニーランド混雑時に実施される『入場制限』です。
明確な基準はありませんが、前売り券の販売状況や当日朝のチケットブースの並び具合などから判断して6~7万人の入園が予想されると制限がかかるようです。
※ディズニーシーは4~5万人
入場制限がかかると、入場ゲート前にあるチケットブースでは当日チケットの販売が休止され入場制限が解除されるまで新たにチケットを買うことすらできません。
ちなみに入場制限は早くても15時以降、最悪のパターンだとその日1日解除されないことも多々あります。
せっかく高い交通費をかけてディズニーランドまで行っても、パークの外から眺めるしかできないなんて最悪ですよね・・・
もし私が同じ目に遭ったら奥さんと子供たちは一生口を聞いてくれないかもしれません(笑)
入場制限は基本的に大型連休中やクリスマス当日などの特定のイベント日に実施されることが多いですが、突発的なイベントなどを含めると正確に予想するのはかなり困難です。
入場制限を回避する方法はこの後詳しくご説明しますが、先ほど紹介した運営カレンダーでもある程度の混雑予想を確認できるので、まずは来園日に入場規制がかかる可能性があるかどうかを事前にチェックしておきましょう。
参考:東京ディズニーリゾート-運営カレンダー
事前にチケットを購入して当日の混雑を回避!
お仕事や天気の関係で中々スケジュールが決まらないと、チケットがムダにならないように来園当日に購入しようと考える人も多いのではないでしょうか?
実際にディズニーランドでは当日券を買うためにチケットブースに並んでいる人がこんなにたくさん・・・

このように混雑している日だとチケットを買うために1時間以上並ぶこともザラにあります。
もし来園予定日が決まっていなくても、日付の変更ができるチケットを事前に購入しておけばその分パーク内で遊べる時間が増えますよね!
それに、チケットを買うために長時間並んでいる人たちの横を通ってスイスイ入場するのは快感ですよ(笑)
ムダな時間を少しでも節約するためにもまずは、ディズニーランドで販売されているチケットの種類からチェックしてみましょう。
入園する時間や入園できるパークなどの違いもありますが、基本的には以下の3種類のチケットが販売されています。
- 日付指定券⇒来園日を指定してあるチケットで有効期限内なら日付の変更が可能
- 当日券⇒ディズニーランド内のチケットブースで購入し当日限り有効
- オープン券⇒購入日から1年間の有効期限内ならいつでも入園できるチケット
この3種類のチケットはそれぞれ以下の方法で購入することが可能です。

- ディズニーリゾート内
- ディズニー公式サイト(オンライン)
- ディズニーストア
- 各種コンビニ(セブンイレブン・ローソン・ミニストップ・ファミリーマート)
この他にもディズニーホテルやウエルカムセンター、旅行代理店での購入も可能ですが、今回はメインとなるこの4つのチケット購入方法ついてそれぞれご説明します。
ディズニーリゾート内でチケットを購入する場合
【当日券】【前売り券】の2種類はディズニーリゾート内に設置されている以下の場所で購入することができます。
- 当日券⇒メインエントランス・インフォメーション&チケットブース(ディズニーランド)開園30分前~閉園2時間前まで
- 前売り券⇒東京ディズニーランド イーストゲートレセプション 開園1時間前~閉園30分前
- 前売り券⇒東京ディズニーリゾートチケットセンター 8:00~21:00
ディズニー公式サイトでチケットを購入する場合
当日にチケットを買うために並びたくない・近くにディズニーストアがないときは、ディズニーリゾート公式サイトから来園3ヶ月前から次の2つの方法でチケットの事前購入が可能です。
ディズニーeチケット
ディズニーeチケットはオンラインで購入してから自宅でプリントする、もしくは購入後にスマホがチケット代わりになるタイプのチケットです。
券種や来園日、年齢区分・入園パークの変更がオンライン上でできるので、チケットがムダになる心配もありません。
もちろんファストパスの発券やショーの抽選も可能となっています。
出典:東京ディズニーリゾート-パークチケットのオンライン購入
配送チケット
配送チケットは公式サイトでチケットを購入後に紙のチケットが郵送でご自宅まで届くようになっています。
ディズニーeチケットと違いパークチケットが手元に残るので、来園した記念にチケットを保管しておきたい人にはピッタリの購入方法でしょう。

出典:東京ディズニーリゾート-パークチケットのオンライン購入
配送チケットは自宅にプリンターがない人やスマホをお使いでない方でも購入できるメリットがある一方で、入園する7日前までしか購入できない点に注意が必要です。
また郵送する際にチケット代とは別に全国一律390円の送料も発生します。
加えて、ディズニーリゾートの窓口でしか券種の変更ができないので、万が一当日に行けなくなったときのことを考えると遠方に住んでいる人は配送での購入を控えた方が良いかもしれません。
ディズニーストアでチケットを購入する場合
全国各地にある「ディズニーリゾート公式ストア」では来園予定日の3ヶ月前からチケットの購入が可能です。
ただし、すべてのディズニーストアでチケットが購入できるわけではなくので、チケットの取扱いがあるか事前にディズニーストアの公式サイトでチェックしておきましょう。
参考:ディズニーストア公式サイト-パークチケット取扱い店舗
ディズニーストアでチケットを購入すると、パーク内で購入するのと同じデザインのチケットが手に入るので、チケットをコレクションしている人にはオススメの購入方法です。
ただし、ディズニーストアで販売されているチケットは公式のオンラインチケットと連動しているので行きたいと思った日のチケットが売り切れている可能性もあります。
ディズニーストアでチケットを購入する際には、ディズニーリゾート公式サイトなどでチケットの発売状況を確認してから来店するようにしましょう。
参考:東京ディズニーリゾート-前売り券(日付指定券)の売り切れについて
各種コンビニでチケットを購入する場合
ディズニーランドのチケットは現在以下の4つのコンビニで来園3ヶ月前から事前購入が可能です。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
チケットの発券は専用の機械を通して行うので24時間いつでも好きな時間にチケットを買えるのは便利ですよね!
またコンビニで購入したチケットには入園保証が付いているので、来園当日に入場制限がかかっても確実に入園できるという大きなメリットもあります。
ただし、コンビニで購入可能なチケットは「日付指定券」のみとなっています。
万が一、指定日に来園できないときは指定の日付までにディズニーランドの窓口で直接変更手続きをするか、販売元のJTBの窓口までチケットを送り返金手続きする必要がある点にご注意ください。
もしも、指定の期限を過ぎてしまうとキャンセルはもちろんのこと、日付の変更も不可となってしまいます。
チケットの払い戻し、変更が可能なのは指定の利用日から1ヶ月以内という点にもお気をつけください。
出典:CASTEL
来園当日に入場制限がかかった時でも入場できるチケットの種類
先ほどご説明した通り、ディズニーランドでは混雑時に不定期で『入場制限』が実施されます。
入場制限がかかると、お持ちのチケットの種類によっては事前に購入していたとしても入場できないことも・・・
現在、ディズニーランドでは
- 日付指定券⇒来園日を指定してあるチケット
- オープン券⇒日付の指定は無いが、購入日から1年間いつでも好きな日に入園できるチケット
の2種類が販売されていますが、入場制限がかかった時に入園できる・入園できない人それぞれの条件をチェックしてみましょう。
入場制限がかかっても入園できる人・チケットの種類
- 当日券を入場制限がかかる前に購入済みの人
- 日付指定券を事前にオンラインストアやコンビニなどで購入済みの人
- ディズニーランドの年間パスポートをお持ちの人(2パーク共通の年パスは不可)
- 混雑時でも入園可という記載があるスポンサーパスをお持ちの人
- オープン券をお持ちで入場制限前に手荷物検査を済ませている人
基本的には公式サイトやコンビニで「日付指定券」を購入している場合は入場制限があっても入園が保証されています。
一方で当日チケットを購入する人や、オープン券をお持ちの場合は入場制限前までにチケットの購入を済ませているまたは手荷物検査が完了していれば入園可能です。
入場制限が実施されると入園できない人・チケットの種類
- オープン券をお持ちの人
- オープン券の前売り券を持っているが手荷物検査が終わっていない人
- 混雑時の入園可という記載がないスポンサーパス
- ディズニーランド・シーの2パーク共通年間パスポートをお持ちの人
- 入場規制前までに当日券の購入ができなかった人
日付の指定が無いのでプレゼントなどでも人気のオープン券は、入場制限の影響をモロに受けてしまうチケットです。
もし来園した時点で入場制限がかかっていると問答無用で入園できません・・・
また当日チケットを買えばいいかとのんきに考えていると、入場制限がかかってチケットすら買えないケースも多々あります。
もしオンラインでオープン券を購入された場合は手数料無料で、それ以外の場合はパーク内もしくはチケット販売を行っているディズニーストアで200円の手数料を払えば日付指定券に変更が可能です。
来園日が確定している・来園予定の日が混雑している可能性が高いときは、お持ちのオープン券を入園保証がある日付指定券に変更するのをオススメします。
▼入場制限の対象になるチケットでも入園可能なケース
出典:東京ディズニーリゾート-東京ディズニーランドの入園方法について
入場制限を避けるにはディズニーランドに何時に到着するのがベスト?
雨でも嵐でも絶対に来園日が変わらないなら日付指定券でも問題ありませんが、来園当日ギリギリまでスケジュールが分からない人などはどうしてもオープン券を購入するしかありません。
繰り返しの説明になりますが、もし来園当日に入場制限がかかるとオープン券では入場できない可能性があります。
そこで、気になるのが「入場制限は何時頃から実施されるのか」ですよね?
入場制限は何時に実施される?
実は入場制限には正確な実施時間などが決められていません。
基本的には次の8つの基準で入園者数を把握し、当日入場制限をかけるかどうか判断されているようです。
- ディズニーホテル・オフィシャルホテルの宿泊者数
- 日付指定券の販売状況
- JRや旅行代理店が発行する観光券の販売状況
- ディズニーeチケットの販売状況
- 年間パスポートによる入場者数
- スポンサーパスを含めた入場制限適用外のチケットを使用した入場者数
- 当日券の販売状況・並んでいる人の数
- 駐車場や周辺道路の混雑具合
そのため、早いときには入園開始の30分後から入場制限がかかることもあります。
ただし、これだけ早い時間に入場制限がかるのは年に数回で、実際には午前10時前後(開園時刻が8時の場合)に入場規制がかかることが多いとのこと。
入場制限が解除される時刻も日によってまちまちですが、早くて14時~17時までの間、遅いときは18時以降になる場合や、最悪のケースだと丸1日入場制限が解除されないこともあるようです。
入場制限の可能性があっても間違いなく入園できる到着時間とは
オープン券をお持ちの人が入場制限関係なく100%入園するためには最低でも何時までにディズニーランドに到着していれば良いのでしょうか?
そこで、次の3つのパターンごとに確実に入園するための到着時間を予想してみました。
- 自家用車でディズニーランドに行く場合
- 電車でディズニーランドに行く場合
- 直通バスを使ってディズニーランドに行く場合
ちなみに予想するにあたっては以下の条件を設定しています。
- 来園日は混雑が予想される土曜日
- とくに大きなイベントは実施されていない
- 3連休とは被っていない
- 公式サイトでは当日券の販売が休止との情報あり(入場制限の可能性大)
自家用車でディズニーランドに行く場合の理想の到着時間
自家用車でディズニーランドに向かう場合、まず注意すべきなのがディズニー公式の駐車場に何時ころまでに到着できるのかということ。
実はディズニーランドのオフィシャル駐車場はオープン時間が混雑具合によって変わる仕組みになっています。
一般的には平日なら朝5時~6時頃、休日は3時~5時台にオープンすることが多いようです。
今回のケースではかなりの混雑になると想定しているので午前3時にはオープンしているとします。
オフィシャル駐車場は
- 東京ディズニーランドパーキング
- リゾートパーキング
の2種類が用意されており、来園するのがディズニーランドなら「東京ディズニーランドパーキング」から順に入場することになっています。
駐車料金は以下の通りです。
- 普通乗用車(全長5m未満):\2,500(平日) \3,000(土日祝日)
- 大型車(全長5m以上):\4,500(平日) \5,000(土日祝日)
- 二輪車(原動機付自転車を含む):\500(平日) \500(土日祝日)
ディズニーランドパーキングの収容台数は約8000台なので、このパーキングが満車になると次に「リゾートパーキング」に誘導されることになります。
リゾートパーキングは第1~第8まであり、場所は以下のようになっています。
リゾートパーキングの料金はディズニーランドパーキングと同じですが、普通乗用車のみ駐車可能なのでご注意ください。
地図を見てみるとリゾートパーキングはエントランスまでの距離がかなり遠くなることが分かります。
そのため、多くの人が出来るだけ入園ゲートに近いディズニーランドパーキングに駐車したいと考えるのは当然でしょう。
中にはパーキングがオープンする数時間前から待機列に並んで車中泊をする人もいるほどです。
そのため、もしあなたが混雑日に自家用車で来園するつもりなら、遅くても5時頃までにはパーキングの待機列に並ぶ必要があると考えられます。※平日なら6時頃でも十分間に合います
これ以降に到着すると駐車するだけで数時間かかり、開園時刻を過ぎてしまうことも・・・
入場制限は開園してから1~2時間後に実施されることがもっとも多いと考えると、最低でも6時頃までにはどこかしらのパーキングに駐車しておけるようなスケジュールを組みましょう。
電車でディズニーランドに行く場合の理想の到着時間
もしあなたが電車でディズニーランドに行くなら、入場制限を避けるために最低でも開園時刻の1~2時間前には舞浜駅に到着しておいた方がよいでしょう。
舞浜駅からディズニーランドのエントランスまでは普通に歩いても10~15分ほどかかる上に、エントランスに入る手前に設置されている手荷物検査場はかなり混雑します。
もし開園30分前に駅に到着すると、手荷物検査の列に並んでいる間に開園時間を過ぎてしまい、エントランスに入った頃には入場制限が始まっていた・・・という可能性も0ではありません。
最近のディズニーランドは混雑時に開園時間を通常の時刻より30分早めるケースもあるので、開園時間ギリギリに舞浜駅に到着するのは危険と考えておいた方が良さそうです。
直通バスを利用してディズニーランドに行く場合の理想の到着時間
東京都内にある11の駅からはディズニーランドへの直通バスが毎日運行されています。
参考:東京ディズニーリゾート-交通アクセス
地方からお越しの場合、都内に1泊してこの直通バスを利用しようと考えている人も多いのではないでしょうか。
どの駅から出ている直行バスも始発からおおよそ20~30分間隔で運行されていますが、ディズニーランド到着まで1時間~1時間30分の運行時間です。
開園時間が10時の日なら問題ありませんが、混雑日に開園時間前に到着しようと考えると始発付近のバスに乗らないと間に合わないため、その時間帯のバスはかなりの混雑が予想されます。
ちなみに直行バスは予約できないので、確実に乗車するには発車時刻前から乗り場に並んでいなければなりません。
また始発駅からではなく、途中のバス停からディズニー行きのバスに乗車するケースだとこんな落とし穴もあります。
たとえばこれはJR小岩駅・亀有駅から出ているディズニー行きバスの運行ルートですが、ディズニーランドに到着するまでにこんなにたくさんの停留所が・・・
新宿駅や東京駅などから出ているノンストップバスと違って、途中停車するタイプのバスだと混雑していて停留所から乗り込めないことも多いんです。
私はJR小岩駅始発のディズニーランド行きバスを良く利用するのですが、途中の一之江駅、葛西駅から毎回多くの人が乗車します。
とくに葛西駅はディズニーランドまでの距離が近いので、余裕を持ってホテルに前乗りしている人も多いのでしょう。
しかし、停留所に並んでいる人の多くがこのバスに乗車できない姿を実際に何度も目撃しています。
もし途中の停留所からディズニーランド行きのバスに乗車しようと考えている人は、いくら早めにバス停に並んでも確実に乗れる保証がないことも考えておいた方がよさそうですね。
事前にレストランを予約して当日の混雑を回避!
来園当日、アトラクションに並ぶのと同じくらい多くの時間を使うのがレストランの待ち時間です。
混雑している日だとレストランに入店するだけでも2時間以上並ぶこともしばしば・・・
わざわざレストランに並ばなくてもディズニーランドには美味しい軽食も充実していますが、せっかく夢の国に行くならレストランで美味しい料理も楽しみたいですよね?
そこで来園当日までにできる混雑回避術の一つとしてレストランを事前に予約する方法をご紹介します。
ディズニーランドで事前予約が可能なレストランとは?
現在、ディズニーランド内には大小合わせて48のレストランがありますが、その中でも事前予約(プライオリティシーティング)ができるのは次の4つです。
- れすとらん北斎/ワールドバザール
- イーストサイド・カフェ/ワールドバザール
- クリスタルパレス・レストラン/アドベンチャーランド
- ブルーバイユー・レストラン/アドベンチャーランド
各レストランのメニューや料金はディズニーリゾートの公式HPで確認することができますよ。
参考:東京ディズニーリゾート-事前受付ができるレストラン
プライオリティシーティングについて
厳密にはディズニーランド内のレストランでは「事前予約」ができるのではなく、指定した時間に優先的にゲストを案内する「プライオリティシーティング」を申し込むというシステムになっています。
そのため、指定時間にレストランが込んでいると多少の待ち時間が発生することも・・・
とは言え、普通に並ぶよりははるかに早く入店できるのでプライオリティシーティング対象のレストランに行くなら事前に枠を確保しておいて損はありません。
プライオリティシーティングの予約方法
プライオリティシーティングは
- オンライン予約受付
- 電話予約受け付け
の2つの方法で申し込みできるようになっています。
予約開始の日程や時間は日帰りでレストランだけを利用する場合と、ディズニーホテルやパートナーホテルに宿泊する場合とで異なりますが、今回は日帰りでレストランだけを利用したいときの予約方法について説明しましょう。
オンラインで予約する場合はまず「東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト」にてユーザー登録を済ませてください。
ユーザー登録が完了すると、レストラン利用日の1ヶ月前の同日10:00から利用日の前日20:59までプライオリティシーティングの予約が可能です。
電話予約する場合は、「東京ディズニーリゾート総合予約センター」に、レストラン利用日の1ヶ月前の同日10:00から利用日の前日18:00までに電話して予約を行います。
総合予約センター電話番号:0570-05-1118
※一部のPHS・IP電話・国際電話の方は045-330-5711
ただし、ホテルに宿泊予定の人のみ通常より1時間早く受付開始なので、オンライン・電話どちらの方法でもプライオリティシーティングの枠を確保するのはかなり難しいかもしれません・・・
プライオリティシーティングの予約確率を高める裏技を紹介
ディズニーホテルに宿泊せずに通常の方法でプライオリティシーティングの枠を確保するのはかなり難しいですが、実は予約の確率を高めるいくつかの裏技も存在します。
来園予定日の2週間前に予約サイトをチェック
来園日の1ヶ月前に予約が取れなかったときは、来園日の2週間前に予約サイトをもう一度チェックしてみましょう。
どうして2週間前なのか・・・なぜならホテルのキャンセル料がかからないのが利用日の2週間前までだから!
急な予定が入ってホテルをキャンセルする=レストランの予約もキャンセルするので、プライオリティシーティングの枠が急に空くことが多いんです。
来園当日にオンラインで予約する
2週間前に予約ができなくても、まだまだプライオリティシーティングをゲットできるチャンスは残されています。
プライオリティシーティングに急なキャンセルがあるときは、オンライン予約サイトで午前9時から当日予約が可能になるんです!
ただし、9時になると予約サイトにアクセスが集中して繋がりにくくなるので、予約開始時刻の10分前には予約ページにアクセスしておきましょう。
※予約枠が当日にないケースもあります
来園当日にレストランの店頭で直接予約する
何をしても予約が取れない・・・夢の国なのに夢も希望もないのか!と諦めないでください!
最後の手段として来園当日にお目当てのレストランの店頭で直接予約できるチャンスがまだ残されています。
当日予約の受付は10時からとなっていますが、できれば9時頃から並ぶのがオススメ!
ただし、当日店頭で予約できる可能性はかなり低いのでどうせならその時間をムダにせずファストパスの発券などに使ったほうが結果的に時間を有効に使えるかもしれません。
ディズニーランドに入園してからできる混雑回避術
混雑している日を避けて、チケットも前もって購入しておけば当日はかなりスムーズにパークに入園することができるでしょう。
これだけで何も対策していない人に比べて数時間は時間の節約ができているはずですが、どうせならパーク内でもムダのない行動をして徹底的に遊ぶ時間を増やしたくないですか?!
そこでこのパートでは
- 人気アトラクションで混雑を回避する方法
- パレードや・ショーで混雑を回避する方法
- 食事をするときの待ち時間を減らす・混雑を回避する方法
- お土産を買うときの混雑を回避する方法
この4つの混雑回避術を実践してディズニーランドで思いっきり楽しむ方法を紹介したいと思います。
人気アトラクションで混雑を回避する方法
ディズニーランドに入園したらまずやることはただ一つ・・・
そう!ファストパスを発券することです!
ファストパスは人気のアトラクションに少ない待ち時間で乗ることができる「優先乗車券」のことで、ファストパスを制するものがディズニーランドを制すると言っても過言ではありません。
現在、ディズニーランドでは合計9つのアトラクションがファストパスの対象となっているのですが、発券が終了するのが早い順に並べてみるとこんな感じに。
- モンスターズインク・ライド&ゴーシーク:平日13時 / 休日12時
- プーさんのハニーハント:平日13時 / 休日12時
- スプラッシュ・マウンテン:平日15時 / 休日13時
- バズライトイヤーのアストロブラスター:平日16時 / 休日13時
- ビッグサンダーマウンテン:平日16時 / 休日14時
- スペースマウンテン:平日17時 / 休日15時
- ホーンテッドマンション:平日17時 / 休日16時
- スター・ツアーズ:平日15時 / 休日17時
- イッツ・ア・スモールワールド ※ファストパスの発券は混雑状況による
ご覧のようにモンスターズインクとプーさんのハニーハントは、平日でもお昼過ぎにはファストパスの発券が終了するくらい人気のアトラクションとなっています。
ではどの順番でどうやってファストパスを発券すれば、混雑を回避してムダな時間を節約することができるのでしょうか?
まずはファストパスの発券ルールを再確認!
ファストパスを効率よくゲットする前にもう一度確認しておきたいのが、ファストパス発券のルールです。
以下にファストパス発券のルールをまとめてみましたので必ずチェックしておきましょう!
ファストパスの発券ルール①:ファストパスが発券できるのは2時間おき
ファストパスは原則として発券から2時間後に次のファストパスを取得できるシステムになっています。
たとえば朝の9時に発券したファストパスの乗車時間が12時の場合、次回発券可能になるのは11時以降ということです。
ファストパスの発券ルール②:ファストパスの乗車時間になれば次のファストパスが取得できる
ルール②が適用されるケースは、ファストパスの乗車時間が発券から2時間以内に設定されている場合です。
たとえば9時に発券したファストパスの乗車時間が10:30~11:30の場合、ルール①に従えば次回発券できるのは11時以降になりますよね?
ですが、ルール②を適用すると乗車開始時刻の10:30からファストパスの発券が可能なのでルール①より30分時間を短縮して発券することが可能です。
ファストパスの発券ルール③:グループ全員分のファストパスを代表者が発券してもOK
人気アトラクションになるほど、ファストパスの発券だけで1時間以上並ぶこともあります。
そんなとき、グループ全員でファストパスの列に並ぶのは時間のムダですよね?
実は代表者一人が人数分のチケットを使ってまとめてファストパスを発券するのは、ルールとして認められています。
ご家族やグループで来園するときは、代表者が全員分のチケットを持ってファストパスの発券機に並び、ほかのメンバーが別のアトラクションに並べば効率よく時間を使えるはずです。

ファストパスの効率的な発券方法を伝授!
ファストパス発券のルールが分かったところで、次はいよいよファストパスを効率的に発券する3つの方法をご紹介しましょう。
- 待ち時間の短いアトラクションはファストパスを取らない
- ファストパスは「早く乗る」ではなく「早く取る」のが重要
- 絶対に乗りたいアトラクションを前もって決めておく
①待ち時間の短いアトラクションはファストパスを取らない
人気のアトラクションほど早く発券が終了してしまうファストパス・・・
では乗りたいアトラクションは片っ端からファストパスを発券すればいいのかと言うと決してそうではありません。
実はファストパス対象のアトラクションの中にはそもそも待ち時間が短いアトラクションが2つあります。
- ホーンテッドマンション
- スター・ツアーズ
この2つは混雑時でもスタンバイ時間が60分前後のことが多いので、ファストパスを発券するのはあまり意味がありません。
その分、スタンバイ時間が長い人気アトラクションでファストパスを発券した方が、最終的により多くのファストパスをゲットできるでしょう。
②ファストパスは「早く乗る」ではなく「早く取る」のが重要
せっかくファストパスを発券したんだから有効時間になったらすぐにアトラクションに乗りたい!
その気持ちも十分に分かりますが、有効時間になる=別のファストパスが発券できる時間でもあります。
時間になったらすぐにアトラクションに乗るよりも、別のファストパスを先に発券しておく方が結果的により多くのアトラクションに乗れるはずです。
絶対に乗りたいアトラクションを決めておく
ファストパス対象のアトラクションの中には午前中で発券が終了するほど人気のアトラクションがあります。
とくにモンスターズインクとハニーハントは、朝一番でファストパスを発券しないと午後には終了している可能性が高いです。
後からあれに乗りたかった!と思い出しても時すでに遅し・・・ファストパスの発券が終了していると何時間もスタンバイに並ばなくてはいけません。
そんなムダな時間を節約するためにも、絶対乗りたいアトラクションは事前に決めておきましょう。
▼ファストパスを発券する優先度
- モンスターズインク・ライド&ゴーシーク
- プーさんのハニーハント
- スプラッシュ・マウンテン
- バズライトイヤーのアストロブラスター
- スペースマウンテン
- ビッグサンダーマウンテン
- ホーンテッドマンション
- スター・ツアーズ
スタンバイが長いアトラクションは最後に回す
ファストパスを効率的に発券する方法とともに紹介したいのが、ファストパス対象ではないアトラクションの並び方です。
ディズニーランドには数多くのアトラクションがありますが、中でも次の4つはファストパス対象ではないのにスタンバイが長いことで有名です。
- ジャングルクルーズ
- ピーターパン空の旅
- 空飛ぶダンボ
- ロジャーラビットのカートゥーンスピン
この4つのアトラクションに関しては、例えショーやパレードの最中であっても30分以上の待ち時間になっていることもしばしば。
どうしても乗りたいときは開園直後または閉園ギリギリを狙うようにしましょう。
またミッキーマウスと写真が取れる「ミッキーの家」もスタンバイが長いことが予想されます。
日中にミッキーの家に並んでしまうと人気アトラクションのファストパスの発券が終わってしまう可能性もあるので、開園直後もしくは閉園ギリギリに並ぶのをオススメします。
アトラクションの待ち時間が確認できるアプリを活用しよう!
ディズニーランドで効率よくアトラクションに乗るためには、待ち時間が短いアトラクションを重点的に回るのが一番確実な方法です。
ディズニー公式アプリを使うとアトラクションの待ち時間やファストパスの発券状況がリアルタイムで分かるので、ディズニーランドに行く前には必ずインストールしておきましょう!
ディズニーランドでアトラクションの待ち時間を短縮する裏技
バケーションパッケージを利用して混雑回避!
バケーションパッケージはディズニーが公式で提供している旅行プランのことです。
このパッケージにはパークチケットやホテルの宿泊券だけでなく、人気のレストランを優先予約できる食事券や最大6枚のファストパスチケットも付いています。
ホテル代込の価格なのでお値段も50,000円~と高額ですが、利用するだけで混雑をかなり回避することができるでしょう。
ハッピー15にエントリーして混雑を回避!
ディズニーや系列のホテルに宿泊する場合は「ハッピー15エントリー」を利用すると、一般入園者よりも15分早くパーク内に入園することが可能です。
ホテルの宿泊者にはあらかじめファストパスが配られていますが、他の人より15分も早く入園できればお持ちのチケットを使ってさらにファストパスを発券することも◎
ディズニーガイドツアーの注意点
ディズニーランドでは専用キャストにパーク内を案内してもらえる「ガイドツアー」というサービスを提供しています。
ガイドツアーではディズニーに関する豆知識や隠れミッキーの場所を教えてくれたり、ツアー参加者だけが貰えるポストカードなどの特典があります。
ただし、一つ注意しなければならないのが、現在のガイドツアーにはアトラクションやエンターテイメントの特典が無くなっているということです。
実は以前のガイドツアーでは
- アトラクションに並ばずに乗れる
- ショーを特別席で鑑賞できる
- キャラクターグリーティング
という3つの特典が用意されていたのですが、現在は廃止されています。
久しぶりにディズニーランドに行く人は、ガイドツアーを予約してもこれらの特典が無くなっている点にご注意ください。
パレードやショーで混雑を回避する方法
ディズニーランドと言えば楽しいアトラクションだけじゃなく、可愛いキャラクター達が華麗に踊るショーやパレードも有名ですよね。
さらに季節ごとに実施されるスペシャルイベントも合わせると、多い時では1日4回もパレードが行われるラッキーな日も!
パレードの時間はアトラクションが空くので狙い目ですが、パレードを良い場所で見たいという場合には前もって場所取りするのが必須です。
そこでこのパートではディズニランドのパレードで混雑を避けて良席をゲットするための方法をいくつかご紹介します。
ディズニーランドのパレードの種類と開始時間
ディズニーランドでは現在、次の3種類のパレードが開催されています。
- 季節限定のパレード
- デイパレード(ハピネス・イズ・ヒア)
- ナイトパレード(エレクトリカルパレード・ドリームライツ)
開催時間については季節によって異なるので、ディズニランドの公式サイトで事前に確認しておきましょう。
参考:東京ディズニーリゾート-パレード/ショースケジュール
パレードのルートについて
ディズニランドで実施されるパレードは基本的にファンタジーランドからスタートして、シンデレラ城を周り、トゥーンタウンに帰るルートになっています。
地図上で★になっているところは季節限定パレードでフロートが停止する目安の位置です。
※フロートはキャラ達が乗っている乗り物
通常のパレードではフロートは停止せずに通過しますが、フロートが停止する季節限定のパレードではフロートの停止位置付近に場所取りすると目の前でキャラクター達が踊る姿を鑑賞できるメリットもあります。
パレードで良席を確保するにはいつから場所取りすればいい?
ディズニーランドのパレードを良席で見るためには、パレード開始何分前から場所取りをすればいいのでしょうか?
ここで大事になってくるのがパレードの鑑賞位置です。
たとえばあなたが最前列でパレードを見たいなら、パレード開始の1~1時間半前には場所取りしておく必要があります。
そこまでガッツリ見なくてもいいということであれば、立ち見エリアにパレード開始の30分前を目安に並びようにしましょう。
鑑賞場所によっては座り見エリアと立ち見エリアの区別がつきにくい場合があるので、そんなときは近くにいるキャストさんに確認してみてください。
パレードの場所取りをするときの基本ルール
いくら良席でパレードを鑑賞したいからといって、一人で人数分のレジャーシートを広げて場所取りするのはルール違反です。
ディズニーランドではパレード開始前の場所取りルールが厳しく決まっているので、場所取りをするつもりならルールもしっかりと確認しておきましょう!
まず、シートを敷いて場所取りできるのはパレード開始1時間前からと決まっています。
それ以前は1人が座れるお尻のスペース分しかシートを敷くことができません。
つまり、お父さんが場所取りして子供たちはパレード開始まで遊びに行くという技が使えないってこと!
パレード開始1時間前まではあくまでその場にいる人数分の場所しか取れない点にご注意ください。
1時間を切るとはシートを大きく敷くことができるようになるので、シートに1人いれば家族全員その場にいる必要はなくなります。
[alert title=”注意”]パレードが始まるとベビーカーは畳むのがルールなので、待っている間に子供がベビーカーで寝てしまった・・・というケースのことも考えて場所取りをしましょう。[/alert]
パレードを効率よく鑑賞する方法
先ほどもご説明した通り、パレードはファンタジーランドをスタートしてトゥーンタウンに帰っていくルートになっています。
基本的にショータイムの時間は約30分なのですが、鑑賞する位置を工夫することで時間をより効率的に使うことも可能です。
たとえばパレードをトゥーンタウン付近で鑑賞すると、パレードの先頭が到着するまで20分前後かかります。
そこからパレード終了までに30分かかるので、鑑賞時間は20分+30分で合計50分ということになりますよね?
つまり最終地点付近で見ると、到着するまでの待ち時間も発生してしまうんです。
逆にスタート地点のホーンテッドマンション周辺でパレードを鑑賞すると10~15分で見終わるので、パレード終了直後にスムーズに行動することができます。
パレードが行われている最中はアトラクションやレストランが空いていることも多いので、鑑賞場所も工夫して選んでみてくださいね。
目的別!オススメのパレード鑑賞場所を紹介
キャラクターの写真撮影にオススメの鑑賞場所
ディズニーの可愛いキャラクターの写真を近くで撮影したいときはトゥーンタウン周辺がオススメです。
他の場所ではパレードルートの両側にゲストがいるので、キャラクターはあっちに行ったりこっちに行ったり常に向きが変わります。
ですが、トゥーンタウンは片側だけにしか鑑賞スポットがないので、キャラクター達が必ず自分たちの方を向いてくれるんですよ。
パレードをベストスポットで鑑賞したい
パレード単体の写真を撮影するのもいいですが、背景も含めてベストショットを撮りたいならシンデレラ城前のプラザ広場がオススメです。
ここからだと、シンデレラ城をバックに色とりどりのフロートやキャラクターたちを鑑賞することができるので、インスタ映えする写真がきっと撮れると思いますよ。

なるべく待たずに良席を確保したい
パレード鑑賞スポットの中でも
- ファンタジーランド
- シンデレラ城前
- トゥーンタウン
はとても人気のスポットなので、混雑日にはパレード開始2時間以上も前から場所取りをしておく必要があります。
一方で、パレードルートの最後の方にあるトゥモローランド付近は他の人気エリアよりも比較的場所取りが遅めになっているようです。
食事をするときの待ち時間を減らす・混雑を回避する方法
ディズニーランドでの楽しみといえば何と行っても食事でしょう!
どのレストランやフードワゴンに行ってもミッキーやその他のキャラクターをあしらったメニューが用意されていてお腹も心も満たしてくれます。
ですが、混雑している日だとレストランに入るのに30分以上、そこからさらにレジに並ぶまでの時間もかかるので食事が終わる頃には2時間も経っていた・・・なんてことも少なくありません。

出典:横浜都筑ライフ
そこでこのパートではディズニーランド内のレストランで混雑を避ける方法についてご紹介したいと思います。
食事の時間を早めにずらす
パーク内のレストランはどの時間がとくに混雑し、どの時間帯であれば快適に食事をすることができるのでしょうか?
ディズニーランド内のレストランがとくに混雑するのが
- 11:00~13:00
- 17:00~19:00
の2つの時間帯だと言われています。
当たり前といえばそれまでですが、基本的には上記の時間帯はレストランがかなり混むのが予想されるので避けたほうが無難でしょう。
ただし、食事の時間を混雑後にズラすのは最悪の方法です。
なぜなら外にまで行列ができるほど混んでいるときは、ピーク時間に来店したゲストがまだ食事中、または休憩中の可能性が高いからです。
もし食事時間をズラすならピーク時間の前にすればスムーズに食事を摂ることができるはずですよ。
人気のレストランは避ける
この記事の冒頭で、人気レストランを事前予約できるプライオリティシーティングについてご説明しましたが、もし予約ができていないときは人気のレストランは避けるべきでしょう。
またレストランに配置されているスタッフや、店内にあるレジの数が少ないレストランは回転率が悪いので混雑します。
▼ディズニーランドで人気・混雑度が高いレストラン
※スマホは右にスライドできます
レストラン名 | 混雑ポイント |
センターストリート・コーヒーハウス | 立地がよくメニューも人気で混みやすい |
スウィートハート・カフェ | 店内にレジが少なく回転率が悪い |
グレートアメリカン・ワッフルカンパニー | 料理を提供するのに時間がかかる・レジが少ない |
カフェ・オーリンズ | 店内にレジが少なく回転率が悪い |
チャイナボイジャー | 調理に時間がかかる・店内にレジが少ない |
プラザパビリオン・レストラン | 席数が少ないので混雑しやすい |
グランマ・サラのキッチン | 期間限定のスペシャルメニューが販売されるので人気 |
▼ディズニーランドで座席数の多いレストランTOP3
- トゥモローランド・テラス 1,470席
- プラザ・レストラン 730席
- ハングリーベア・レストラン 710席
もしレストランの混雑を避けたいなら、上記のように座席数が多いレストランを狙ってみてください。
とくにこの3つのレストランは座席数が多いだけでなく、レジや配置されているスタッフの数も多いので混雑日でも比較的スムーズに食事ができると思いますよ。
フードワゴンを活用する
ディズニーランド内にはレストランだけでなく、軽食を販売しているワゴンも多く設置されています。
ディズニーランドで人気のチキンレッグなどはフードワゴンといえどもかなりの行列になっていますが、基本的にはレストランに並ぶよりもはるかに早く食事を済ませられるでしょう。
※スマホは右にスライドできます
人気のフードワゴン | メニュー | 空いているフードワゴン | メニュー |
チャックワゴン | スモーキーターキーレッグ | ザ・カゼーボ | ブレッドコーン |
プラズマ・レイズ・ダイナー | チキンパオ | ボイラールーム・バイツ | ポークパオ |
スキッパーズ・ギャレー | テリヤキチキンレッグ | ペコスビル・カフェ | チュロス
ポークライスロール |
キャプテンフックス・ギャレー | シーフードピザ | トゥーントゥーントリート | プレッツェル |
ディズニーランドの外で食事する
パーク内が混雑していてどこも行列だらけ・・・そんなときはディズニーランドを一旦退園してパークの外で食事するのはいかがでしょうか?
実は舞浜駅に隣接した「イクスピアリ」には多くのレストランが出店しているだけでなく、お手軽価格で食べられるフードコートも充実しているんですよ。
それ以外にもイクスピアリや舞浜駅にあるコンビニやスーパーでお弁当を買って、お弁当の持込可能な「ピクニックエリア」でゆっくり食事するのもアリかもしれません。
『ディズニーランドまで来てコンビニのお弁当じゃ寂しい・・・』
そう思うかもしれませんが、ディズニーランド内の食事はそれなりのお値段がするので、ここで浮いた分をお土産などに回すことができますよね!
▼お弁当の持ち込みが可能なピクニックエリア
番外編:ディズニーランドの再入園と注意点について
食事をしに行く以外にも、ディズニーホテル宿泊者の方や、自家用車でお越しの方は一旦パークを退園したいときもありますよね。
もちろん、ディズニーランドではパークから退園しても再入園が認められています。
再入園したいときはパークの出口で『再入園したい』ことをキャストに伝えて、不正防止用のスタンプを手に押してもらいましょう。
もし再入園するときは、このスタンプとパークのチケットを入口ゲートで提示すれば何度でも再入場できますよ。
手に押してもらうスタンプはブラックライトをかざすと光る特殊な塗料が使われていて、よほど強くこすらない限り消えることは無いのでご安心ください。
お土産購入のタイミングを工夫して混雑回避する方法
『アトラクション』『パレード』『パーク内での食事』での混雑回避を攻略したら、最後にお土産を買うタイミングも工夫してみましょう。
ディズニーランドでは多くの人が帰り際にお土産を購入するので、夜のお土産売り場はどこも戦争状態、足の踏み場も無いほど混雑しています。
せっかく夢の国に来たんだから、家に帰ってからも夢の続きを楽しめるお土産だってじっくり選びたいですよね。
そこで一つ提案したいのが、お土産を帰り際に買うのではなく『朝一』に買ってしまうという方法です。
朝一ならどのお土産売り場もガラガラ
ディズニーランドでは開園直後にほとんどの人がファストパスの発券所に向かうので、朝一のお土産売り場は基本的にガラガラです。
たとえば家族連れやグループでディズニーランドに行くなら、開園直後に代表者がまとめてファストパスを発券しに行き、残りの人達はゆっくりお土産を選んでみてはいかがでしょうか?
これなら閉園間際では考えられないくらい、ゆっくりとお土産を選ぶことができるはずです。
朝一にお土産を買うときはコインロッカーの確保をお忘れなく!
お土産を買った後にコインロッカーに行ったけど、すべて埋まってる・・・
もしそうなると大量のお土産を持ったまま丸1日移動しなくてはいけないので夢の国にいるのにまるで地獄です(笑)
コインロッカーはパーク内に2箇所、パーク外に6箇所の計8箇所あるので、パーク入園前や入園直後にコインロッカーを確保しておきましょう。
またコインロッカーの料金は以下のとおりです。
- 超大型:700円/ゴルフバッグが入るサイズ
- 特大型:700円/キャリーケースが入るサイズ
- 大型:500円/小型のキャリーケースが入るサイズ
- 中型:400円/大型のバッグが入るサイズ
- 小型:300円/手荷物が入るサイズ
※お預かりは来園当日に限ります
ちなみにディズニーランドではコインロッカーに入れたお金は戻ってこないので、開け閉めするたびに料金が発生する点にもご注意ください。
混雑を避けてディズニーランドから帰宅するための混雑回避術
楽しかったディズニーランド、あとは無事に家まで帰るだけですが疲れがピークに達している『帰り』こそある意味一番気をつけるべきポイントかもしれません。
そう!帰宅ラッシュの渋滞が待っているからです・・・
そこでこのパートではできるだけ混雑を避け、スムーズに帰宅するための方法を
- 自家用車で帰るケース
- 電車で帰るケース
- 直行バスで帰るケース
の3つのパターンそれぞれで詳しく調査してみました!
自家用車で帰宅するケース
自家用車で帰る場合は、夜のパレードが終了した後の20:00~21:00頃がもっとも周辺道路が混み合います。
とくに週末や連休中の混雑日には、高速のICにたどり着くまでに1時間以上渋滞に巻き込まれることもあるでしょう。

また、意外と盲点なのがディズニーランドに到着した時に駐車場への入庫時間が早いほど奥(パークに近い位置)に駐車することになるので、帰りは駐車場を出るだけでもかなりの時間がかかることがあります。
渋滞を回避するために確実なのが帰宅する時間を早めることです。
ほとんどの人がパレードを見てからお土産を購入⇒帰宅という流れになるので、パレード中もしくはパレード前に帰れば渋滞に巻き込まれる心配もありません。
ただ、この方法だとディズニーランドのメインとも言えるエレクトリカルパレード・ドリームライツを鑑賞できないのでかなり損した気持ちになるかもしれません(笑)
もし時間に余裕があるのであれば、閉園時間(22:00)までパーク内で目一杯遊んでから、駐車場で1~2時間ほど休憩して帰るのがオススメです。
この方法だと閉園間際の空いている時間を狙って色々なアトラクションを待ち時間無しで乗れるし、帰りの渋滞も解消されています。
電車で帰宅するケース
電車で帰宅する場合もエレクトリカルパレード終了後~舞浜駅ではかなりの混雑が予想されます。
電車で帰る時に注意したいのがあまりにも混雑すると駅に入場規制がかかる場合があること。
電車を利用する人は比較的都内近郊に住んでいることが多いので、閉園までみっちり遊んで帰るという方も少なくありません。
一度入場規制がかかると解除されるまでは駅の構内にすら入ることができないので、電車に乗るまで長いときで数時間かかってしまうことも・・・
舞浜やばいΣ(゚д゚lll) pic.twitter.com/9WVlErUvqc
? ゆきちゃ?@年パ復活 (@dona______) 2015年12月24日
混雑を少しでも回避するために、ICカードに電車賃をチャージしておく、帰りの切符を前もって買っておくことも大切です。
またディズニーランドと都内11箇所の主要駅を結ぶ直行バスも運行されているので、あまりにも電車が混雑しているときは別の交通機関を利用することも頭に入れておきましょう。
参考:東京ディズニーリゾート-交通アクセス
直行バスで帰宅するケース
ディズニーランドと都内11箇所の主要駅を結ぶ直行バスで帰宅する場合、とくに気をつけたいのが混雑していて乗車できないケースがあるということです。
直行バスの中でも
- 東京駅
- 新宿駅
- 池袋駅
を結んでいる3つの路線は、帰宅ラッシュが始まる20:00頃から乗車を待つ人の長い行列ができています。
直行バスの大きさは普通の観光バスと同じくらいなので、乗車できる人数はそこまで多くありません。
もし乗車できなくても約30分間隔で運行してはいますが、あまりにも混雑していると2~3本見送らなければいけないことも多々あります。
もし、乗車するのが難しいときはJRの駅に向かう別のバスに乗るのも一つの方法でしょう。
バス料金は余計にかかりますが、空いている路線なら座ってゆっくり駅まで向かうことができます。
遠回りになるかもしれませんが、疲れがピークの時に大きな荷物を抱えて1時間も立ちっぱなしは嫌だ・・・という人にはオススメの方法です。