「毎月のガス代が高いけど、どうやって節約したらいいのか分からない・・・」
「引っ越し先がプロパンでガス代が一気に高くなってしまった・・・」
「毎年冬になるとガス代が高くて困っている・・・」
オール電化の家でもない限り、私達はお風呂や台所でお湯を使うたびに多くの「ガス」を消費しています。
とくに真冬は光熱費の中でもガス代が一番高い!というご家庭も多いのではないでしょうか?
そうは言っても、ガス代を節約したいからって真冬にお風呂の設定温度を急に下げるのはあまり身体によくなさそうですよね(笑)
ですが、そんな大変な思いをしなくても毎月のガス代を今より3割安くする方法を今すぐ知りたくありませんか?!
閉店間際のスーパーでは3割引は当たり前ですが、ガス代が3割も安くなるなんてにわかには信じられないかもしれません。
ですが、もし本当に3割もガス代が安くなれば毎月6,000円の請求があるご家庭なら年間で21,600円もお金が浮く計算になります。
この金額を大きいと思うか「たったそれだけ」と考えるかは人それぞれ。
でも、年に2万円以上も節約できたら最高!と思った人はこの先の記事でガス代を劇的に安くするノウハウをお教えするので楽しみにしていてくださいね。
こんにちは!
私がお風呂に入るときだけ奥さんに給湯温度を2℃下げられる『トクスル』編集部の城山です。
ちなみに、我が家は4人家族(4歳・2歳の女の子)ですが、毎月のガス代が5,000円以下と同じ世帯の全国平均額を大きく下回っています。
※総務省の調べでは4人家族の平均ガス代は6,199円
だからといって毎日お風呂代わりに川で水浴びするカッパのような生活をしているわけではありません(笑)
いつもの生活にほんの少しの工夫とアイデアを取り入れるだけで、きっとあなたの家のガス代も平均以下になると思いますよ!
家計が苦しかったり、様々な事情で節約しなければいけないとしても、どうせやるなら気軽に楽しく節約したいですよね。
それに節約って結果が出れば出るほど自己満足のためになりがちです。
そんな生活を続けていくと知らぬ間に家族の負担になっていることも・・・
節約を苦しいものやストレスだと考えてしまったら家の中で修行してるみたいですよね(笑)
もしかしたら今、毎日節約を頑張っている人の中には
「自分ばかり節約して家族が全然協力してくれない・・・」
「どうして私だけがこんなに頑張らなくちゃいけないの・・・」
こんな風に悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
でも家族が協力してくれないのは節約することをさっき言った「修行」のようにつらくて苦しいものだと感じているのかも・・・
という訳で今回は、楽しみながら気軽にできるガス代の節約術をコレでもか!とお教えしちゃいます。
今までと同じ生活をしてるのに、給湯器の設定をちょっと変えるだけで毎月のガス代を一気に節約できる方法だってあるんですよ!
それ以外にも、あっと驚く節約の裏技や便利グッズを盛りだくさんでご紹介するのでぜひ最後までお付き合いくださいね。
「どうせ節約するなら気軽に楽しく」をモットーに、今回の記事が少しでも多くの人のお役に立てればと考えています。
それでは「知ってトクスル」ガス代の節約術スタートしましょう!
まずは自分の家のガス代を他の家庭と比較してみよう!
そもそもあなたの家のガス代は本当に高いのでしょうか?
プロパン(LPガス)・都市ガスのどちらを使っているのか、家族の人数によっても毎月のガス代は大きく変わります。
そのため各家庭ごとに大きな金額の差が出やすいと言われているのですが、まずは自宅のガス代が全国平均額と比べて高いのかどうかをチェックしてみましょう!
▼世帯別、都市ガスの全国平均額
世帯人数 | 平均ガス代(1ヶ月) |
1人暮らし | 3,307円 |
2人暮らし | 5,125円 |
3人暮らし | 6,083円 |
4人暮らし | 6,190円 |
5人暮らし以上 | 6,297円 |
▼世帯別、プロパンガスの全国平均額(基本料金+従量単価)
世帯人数 | 平均使用量 | 平均ガス代(1ヶ月) |
2人暮らし以下 | 6.5m³ | 3,919円 |
3人暮らし | 8.9m³ | 5,366円 |
4人暮らし | 11.3m³ | 6,690円 |
5人暮らし以上 | 11.8m³ | 6,986円 |
実際に他の家庭のガス代とあなたの自宅のガス代を比較してどう思いましたか?
「やっぱりプロパンガスだと都市ガスよりだいぶ高いな・・・」
「今まで分からなかったけど我が家は他の家よりガス代が安かった!」
「平均金額と同じでおもしろくない!」
このように色々な感想があると思います。
ガス代は契約しているガス会社や地域によってもかなり差があるので、このデータはあくまで参考にしかなりません。
ですが「我が家のガス代って他の家と比べてどうなんだろう?」と一度くらい思ったことありませんか?
ただ単に毎月届く請求書だけを見て節約しなきゃ!と考えるのもいいですが、ガス代がみんなと比べて高いか安いかを知っておくのはとても大切なこと。
もし平均より高いなら、これから紹介する方法をいくつか試せばすぐに数千円単位でガス代を節約できるでしょう。
逆に平均よりもガス代が安い=すでに節約している人や家族にとってはこれ以上の節約は大きな負担やストレスになることも考えられます。
「これ以上苦しい思いをしたくない!」
こんな風に家族が思ってしまったら、一体誰のために・何のために節約しているのか分からなくなってしまいます。
そこでこの記事では無理なく節約を続けていってもらうために、節約方法を
- 節約初級者向け(まずは気軽にガス代の節約にトライしたい人)
- 節約上級者向け(今の節約法にプラスしてもっと節約を頑張りたい人)
の2つに分けてご紹介したいと思っています。
前置きが長くなってしまいましたが、気軽に楽しく節約生活を続けていくためにとても重要だと考えているのでしっかり説明させていただきました。
都市ガス・プロパンガスの料金計算方法をチェック!
具体的な節約方法を紹介する前に、もう一度復習しておきたいのが『ガス代の計算方法』です。
毎月届くガス代の請求書ですが、支払う金額の合計しか見ていない人も多いのでは?
もうご存知の人は読み飛ばしてOKですが、詳しい計算方法を知らない人は今後大きな損をすることになるかも・・・
とくにプロパンガスをご契約中の人はきちんと確認しておかないと、この先も大きな損をし続けることになりかねないので要チェックですよ!
ちなみに、自分が契約しているのが「都市ガス」か「プロパンガス」か分からないときは家の外にガスボンベがあるかどうかを確認してみましょう。
- 家の外に大きなガスボンベがある⇒プロパンガス(LPガス)
- 家の外にガスボンベがない⇒都市ガス
都市ガスの料金の仕組みや計算式をチェック!
現在『都市ガス』をご契約中の方は、毎月のガス料金がどのようにして算出されているのかこの機会に再確認してみてはいかがですか?
少し退屈な内容かもしれませんが、ガス料金の仕組みを理解するのはこれから本格的に節約していく上でかなり重要なポイントなので一緒に頑張りましょう!
お住まいの地域・契約しているガス会社によって検針票の形式は違っていますが、基本的なガス料金の計算方法はほぼ同じです。
ではこの計算式を使って、実際に1ヶ月のガス代を計算してみましょう。
例えば東京ガスの場合、一般契約料金はこのようになっています。
基本料金 | 単位料金(m³) | |||||
料金表 | 1ヶ月の ガス使用量 | 基準単位料金 | 18年10月検針分 | 18年11月検針分 | 18年12月検針分 | |
A表 | 0~20m³ | 745.2円 | 142.66円 | 141.78円 | 143.09円 | 144.58円 |
B表 | 20~80m³ | 1036.8円 | 128.08円 | 127.2円 | 128.51円 | 130円 |
C表 | 80~200m³ | 1209.6円 | 125.92円 | 125.04円 | 126.35円 | 127.84円 |
都市ガスの場合、ガス使用量が増えるほど基本料金が高くなり、その分単価が下がる仕組みになっています。
ちなみに単位料金が毎月違っていることに気づきましたか?
都市ガスの原料はほぼ全てを外国から輸入している影響で、原料費が常に変動します。
そのため『原料費調整』という形で料金が毎月増減しているんです。
4人家族の場合、月に平均で32m³のガスを使用しているというデータを基に、12月のガス料金を計算してみるとこんな感じに・・・
基本料金(1036.80円)+従量料金(32×130)=5,196円
32m³という数字は1年間のガス使用量の平均なので、実際には真冬にもっと多くのガスを使用しているはずですが、何となくでも毎月のガス料金の計算方法がイメージできたでしょうか?
プロパンガス(LPガス)の料金の仕組みや計算式をチェック!
プロパンガスもお住まいの地域・契約しているガス会社によって検針票の形式は違っていますが、基本的なガス料金の計算方法はほぼ同じです。
ただし、公共性の高い都市ガスと違ってプロパンガスは自由に価格を決められる仕組みになっています。
そのため、同じ地域なのに契約する業者によって請求額が2倍近く高い・・・というケースも未だにあるようです。
Aスーパーは198円で卵を売っているのに、Bスーパーは400円みたいなものですね(笑)
ですが、毎日買い物するスーパーなら値段の違いがすぐに分かりますが、ガス会社だとそうはいきません。
それを利用して「取れるだけとってしまおう」と考える悪徳業者もいるのが現状なのです。
どうしてプロパンガスは都市ガスより料金が高いのか?
中には悪徳な業者もいるとは言え、全てのガス会社が不当にプロパン料金を高くしている訳ではありません。
地中のガス管を通じて各家庭に送られる都市ガスと違いプロパンガスはガスタンクにガスを充填(じゅうてん)したり、ボンベを各家庭に配達する人件費が必要になります。
大都市ならまだしも家同士の距離が遠い地方などではその分多くの輸送コストがかかるので、料金が高いのはある意味当然なんです。
そのため、プロパンガスは都市ガスと比べて1.2~1.5倍の負担増になるとされています。
これで高いガス代とはサヨナラ!今すぐ使えるガス代節約術22選
お待たせしました!基本的な仕組みを理解した後は、いよいよ毎月のガス料金を劇的に安くする具体的な節約方法をご紹介したいと思います。
ただし!都市ガスとプロパンガスでは料金の仕組みそのものに大きな違いがあるので、基本的な節約術は同じでもいくつかやり方が変わることもあります。
そこでこのパートでは
- ご家庭内でガス消費量の多い場所ごとに節約する方法
- ガス会社を見直してガス代を根本的に節約する方法
を『都市ガス』『プロパンガス』2つの視点からそれぞれご紹介していきます。
初めて見るような方法から、意外と知らない裏技的な節約術までたっぷりとご紹介するのでお楽しみに!
家庭内でガス使用量が多い場所TOP3と効果的な節約法を紹介
毎日必ず使う「ガス」ですが、意外にどの場所でどのくらい消費しているか知らない人も多いのではないでしょうか
実は、ご家庭内では「お風呂」と「キッチン」で毎月のガス代のほとんどを消費しています。
ガス代を節約するためには【ガスを使う量を減らす】のが最も効果的です。
「当たり前のことを偉そうに言うな!」
傷つくのでそう思うのは心の中だけにしておいて下さい(笑)
でもどうせ節約するなら毎月届く請求書を見て思わずニヤけちゃうほど一気にガス代を安くしたいですよね?!
それを実現するためには『ガス使用量が多い場所』から順番にスリムにしていくのが最も早く効果を実感できるはず!
というわけでここからは、家庭内でガス消費量の多い場所それぞれに合わせた賢い節約方法をご紹介していきます。
ちなみに、最初にお伝えしたように無理なく節約を続けてほしいので
- 節約初級者向け(まずは気軽にガス代の節約にトライしたい人)
- 節約上級者向け(今の節約法にプラスしてもっと節約を頑張りたい人)
の2段階に分けてご紹介するので、ご自身にピッタリな節約方法にトライしてみてくださいね!
家庭内でガス消費量1位:お風呂のガス代節約術
ご家庭内で一番多くのガスを消費しているのは断トツで『お風呂』
具体的にどれくらいかというと、ガス料金全体の75%にもなるそうです。
つまり!お風呂の入り方を見直すだけで毎月のガス代が一気に節約できちゃうってことに!
何だかワクワクしてきますね!それでは早速、初級者向けのお風呂節約術からチェックしていきましょう!
初級者向けお風呂でのガス代節約術
お風呂のガス代、まずは気軽に節約にチャレンジしたい!
そんなあなたにオススメの節約術が次の4つ!
この方法を試すと、毎月のガス代を2,000~4,500円(年間最大:54,000円)節約できる計算になっています。
- 浴槽に溜める湯の量を減らす
毎日浴槽にお湯を溜めている人は、湯船に張るお湯の量を少なくすることでガス代の節約になります。
一般的な浴槽では、湯船いっぱいにお湯を張るには200Lもの水が必要です。
ちなみに浴槽いっぱいにお湯を溜めるときに使われるガス代は
■都市ガス⇒約105円
■プロパンガス⇒約143円
となります。
※水温15度の水を42度に温める/プロパンガスは従量単価400円・基本料金日額53円と仮定
もし、1回の量を150Lに減らせば、それだけで都市ガスなら1ヶ月あたり540円、プロパンガスなら約690円も節約できる計算に!
150Lだと、ちょうど胸の辺りまで浸かれる水量なので、そこまでお湯が少ないとは感じないはずですよ。
- 追い焚きの回数を少なくする
毎日お湯を溜めて入浴している人はお湯の量だけでなく、追い焚きの回数にも注意するとさらにガス代を減らすことができます。
ご家族の数が多いと、どうしても追い焚きの回数が増えてしまうのは仕方ないかもしれません。
ですが、追い焚き1回ごとに都市ガスで約7円、プロパンガスで約10円のガス代がかかっていると考えるとどうでしょう。
もし1日2回追い焚きをしているならそれだけで月に420~600円のガス代がムダになっていることに・・・
ちなみに!お湯を溜めてから1時間以内に家族全員が入浴するなら、1回追い焚きするよりも自動保温しておいた方がガス代を節約することができます。
- お湯を溜めるよりシャワーを使う
いくつかある節約方法の中で「シャワーを使うよりお湯を溜めた方がガス代がお得!」って聞いたことありませんか?
確かにシャワーは1分あたり12Lのお湯を使うので、家族全員が毎日10分以上シャワーを使うなら浴槽にお湯を溜めた方がガス代は安くなります。
でも、浴槽に溜めたお湯だけで体を洗うことってほとんどありませんよね?
普通は湯船に浸かって体を温めてからシャワーで頭や体を洗っているはずです。
すると、浴槽にお湯を貯めた分、余計なガス代と水道代がかかってしまうことに・・・
もし本当にガス代を節約するなら
■浴槽にお湯を溜めずに家族全員シャワーで済ます(1人10分を目安に)
■浴槽に溜めたお湯を汲んで洗う
このどちらかを実践したほうがガス代の節約につながります。
- 節水シャワーを使ってお湯の量を節約
「ガス代の節約=使うお湯の量を減らす」
シンプルですがこれが一番間違いない節約術です。
そこでオススメなのがシャワーから出る水の量を少なくすることで、ガス代だけじゃなく水道代もガッツリ節約できる「節水シャワーヘッド」を使う方法。
我が家でも愛用しているアマゾンランキング1位の「キモチイイシャワピタT」という商品は
- 最大40%の節水効果
- 取り付けるのに工具が不要
- 値段が1000円と激安
- 水圧も今のシャワーと変わらない(むしろ強くなる)
- ワンタッチで水を止められるボタン付き
- 2年間の製品保証アリ
とコスパも機能面も大満足の内容になっています。
▼我が家でも愛用中
この「シャワピタT」は【水道代3万円節約】がキャッチコピーなんですが、家族が多ければ多いほどその効果はバツグン!
仮に4人家族が毎日使うシャワーの量を本当に40%節約できれば都市ガスなら月に2,100円、プロパンガスなら3,210円もガス代を節約できる計算になります。
ちなみに水道代も毎月1000円以上節約可能!
節水シャワーは高いものだと数万円するような商品もありますが、たった1000円の商品でも十分節約効果を実感できます。
まだ使っていないなら今すぐにでも試さなきゃ損!な節約グッズですよ。
上級者向けお風呂でのガス代節約術
今もガス代の節約には気をつけているけど、一歩進んだ節約術を知りたい!
そんな節約上級者のあなたにぜひ試して欲しいのがコチラ!
この節約術を試すだけで、毎月200~350円(年間最大:4,200円)ガス代を節約できる計算になっています。
- 浴槽にお湯を溜めたらフタをこまめに閉める
お風呂を一回追い焚きするとそれだけで都市ガスなら約7円、プロパンガスで約10円のガス代が必要になります。
そこでぜひ実践していただきたいのがお風呂のフタをこまめに閉めて追い焚きする回数を減らすという方法。
入浴するごとにフタを開け閉めするのは少し面倒ですが、1日2回の追い焚き回数が1回に減れば都市ガスなら月に210円、プロパンガスなら月に300円もガス代を節約できます。
ちなみにお風呂に備え付けのフタだけでなく、数百円で変えるアルミシートと併用すれば、1時間近くも保温できますよ。
- 入浴時間を短くする
シンプルだけどかなり節約効果が高いのが入浴する時間そのものを短くするということ。
あまりに単純すぎて節約上級者の人ほど見落としがちな方法ですが、なんといってもこれが一番節約効果が高い!
例えば4人家族が毎日15分ずつシャワーを浴びているなら、その時間を一人3分減らすだけでガス代はこんなに安くなる計算に。
■都市ガス:1ヶ月で約1,470円節約
■プロパンガス:1ヶ月で約2,200円節約
ちなみに、節約できる水道代は4人家族なら1日あたり約44円、月に1,300円にもなります。※東京都の場合
とはいえ、お風呂場の前でタイマー片手にいちいち入浴時間をチェックされるとかなりイライラします(笑)
1日の入浴時間を10分と決めたなら、3分前にスマホのアラームをかけて脱衣所に置いておけば時間を気にするクセが無理なく付けられるかもしれませんね。
家庭内でガス消費量2位:キッチンのガス代節約術
ご家庭内で2番目にガスを消費しているのが『キッチン』です。
料理をする時、食器洗いするお湯を出すごとにたくさんのガスを使用しています。
節約術のほとんどがキッチンに立つことの多い主婦の方向けの内容となっています。
もしこの記事を見ているのが主婦の方ならあなたの頑張りで毎月のガス代がかなり節約できるはず!
頑張って節約できた分のお金を自分のへそくりに回してもバチは当たらなそうですね(笑)
初級者向けキッチンのガス代節約術
キッチンのガス代、まずは気軽に節約にチャレンジしたい!
そんなあなたにオススメの節約術が次の3つ!
この方法を試すと、毎月のガス代を300~600円(年間最大:7,200円)節約できる計算になっています。
- 料理をするときは大きめの鍋を使って中火で調理
料理をするときはできるだけ大きめの鍋を使って中火で調理するとガス代を節約できます。
例えば、料理をするときに小さい鍋やフライパンを使うとコンロの炎がはみ出していることがありませんか?
この画像はちょっとはみ出しすぎですね(笑)
鍋からはみ出してしまった火には熱を伝える力がほとんどないのでガス代のムダです。
小さい鍋よりも大きい鍋の方が熱を伝える効率が高いので、弱い火でも十分に調理することができるんですよ。
この方法を試すだけで、都市ガスなら月に42円、プロパンガスなら月に60円ほどガス代を節約できる計算になります。
- 鍋を使うときはこまめにフタをする
鍋の使い方でもう一つ紹介したいのが、調理するときにこまめにフタを閉めるということです。
フタをすることで調理時間が短くなるだけでなく、味がよく染み込む効果も◎
この節約術を実践すると、都市ガスなら月に200円、プロパンガスだと400円近くもガス代を節約できる計算になっています。
- 調理に時間がかかる食材は電子レンジを活用
じゃがいもや人参など茹でるのに時間がかかる食材は、電子レンジで調理するとガス代の節約だけじゃなく時短にもなります。
例えばじゃがいも3個を強火で15分茹でるのと、電子レンジを使ったときの電気代の差はこんな感じに・・・
■都市ガス:9円 / プロパンガス:13.5円
■電子レンジ:2円
野菜だけじゃなく、調理に時間がかかる食材をあらかじめ電子レンジでチンしてから使うだけで毎月かなりのガス代を消費できるはずです。
上級者向けキッチンのガス代節約術
今もガス代の節約には気をつけているけど、一歩進んだ節約術を知りたい!
そんな節約上級者のあなたにぜひ試して欲しいのがコチラ!
この節約術を試すだけで、毎月300~500円(年間最大:6,000円)ガス代を節約できる計算になっています。
- 調理するときは煮込まず炒める
調理するときにコンロのガス消費量が少なくて済むのは
炒める>蒸す>煮込む
この順番です。
炒めものは水を使わないので火の通りが早く、逆に水をたくさん使う煮込み料理は多くのガスを消費します。
もし煮込み料理をするなら少ない時間でも食材に火が通る圧力鍋を活用すると良いでしょう。
コンロの使用時間を月に3時間短くできれば、1ヶ月あたりこれだけのガス代が節約できます。
■都市ガス:108円節約
■プロパンガス:160円節約
- 予熱を利用して茹で時間を短縮
2~3分で茹であがる生麺と違って、茹で時間が長いのがパスタなどの乾麺。
とくにパスタは麺の太さによっては10分前後も茹でるのでその分多くのガスを消費します。
そこで覚えておきたい裏技が、乾麺は火を消しても十分に茹でることができるということ!
沸騰させたお湯に乾麺を入れてから再度沸騰させ、鍋にフタをして火を止めます。
標準の茹で時間より1~2分多めに蒸らせばいつもと同じ茹で具合になっているんです。
また、乾麺はあらかじめ水に浸けておくと少ない時間で茹でることもできますよ。
関連/まるで生パスタ?!たった1分で茹でるだけの「水つけパスタ」がとにかく便利で美味い!
- 洗い物をするときは「冷水」と「ぬるま湯」を使い分ける
洗い物をするときにいつも温かいお湯を使っている人も多いのでは?
確かに油汚れはお湯じゃないと落ちにくいですが、逆に肉や魚を切った後のまな板などは冷水で洗った方がタンパク質が固まらないので汚れが落ちやすい場合もあります。
そこで、洗い物の種類によって冷水とぬるま湯をうまく使い分けてみましょう!
これで都市ガスなら月に200円、プロパンガスなら月に300円節約できる計算になっています。
※毎日20分洗い物する/合計で1時間分お湯を使う量が減ったと仮定
給湯器の設定温度を見直してガス代を節約
お風呂やキッチンでのガス代節約術をタップリご紹介してきましたが、もう一つ忘れてはいけないのがお湯の温度を設定する『給湯器』です。
毎日使うお湯の量をいくら減らしても、設定温度が必要以上に高いとその分ガス代がムダになってしまいます。
そこでこのパートではガス代節約につながる給湯器の賢い使い方、設定温度についてご紹介したいと思います。
お湯を使う場所ごとに設定温度を変えてガス代を節約
リモコンで給湯温度を設定できるタイプの給湯器をお使いなら、お湯を使う場所(お風呂・キッチン)ごとに設定温度を調整することで毎月のガス代を大幅にカットできます。
▼よく見るタイプの給湯リモコン
あなたのご家庭ではお風呂とキッチンそれぞれで設定温度を変えていますか?
季節の変わり目でもない限り、設定温度はそのまま・・・という人も意外に多いようです。
ですが食器洗いや料理をするとき使うお湯をわざわざ高温にする必要はありませんよね?
むしろ、ぬるま湯でも食器洗いや調理は十分にできるはずです。
ちなみに朝昼晩合計で20分間洗い物をしたときに消費する水の量は240L
この量の水の温度を1℃上げるのに必要なガス代はざっとこんな金額です。
- 都市ガス:約3円
- プロパンガス約5円
もしキッチンで使うときだけ給湯温度を5℃下げれば都市ガスで月に450円、プロパンガスなら月に675円もガス代を節約できる計算に。
お湯の量を減らしたりコンロの使用時間だけに目が行きがちですが、給湯温度をこまめに調整するだけでも驚くほどカンタンにガス代を節約できるんですよ。
設定温度を下げてもガス代を節約できないケース
寒い時期になると、蛇口からすぐにお湯が出るように給湯温度をあえて高めに設定しているご家庭もあると思います。
ガス給湯器メーカーのホームページなどを見ても真冬は給湯温度を高めに設定しておいて、蛇口側で温度を調整するのをオススメしているところが多いようです。
このような手元で温度調節できるタイプの蛇口のことを「サーモスタット混合栓」と呼びます。
一方で、レバーを回す位置で水の量や温度を調節するタイプの蛇口を「シングルレバー混合栓」と呼びます。
どちらのタイプも給湯器から送られたお湯を蛇口部分で冷水と混ぜることで温度を調整する仕組みになっています。
例えば給湯器の設定温度が42℃、蛇口の設定温度も同じなら、給湯器は使用する量の水を42℃に沸かして蛇口に送ります。
逆に給湯器の設定温度が60℃、手元の設定が42℃なら給湯器からは60℃に沸かしたお湯が送られ、蛇口で水を混ぜて42℃に調節されます。
つまり最終的に手元で出すお湯の量と温度が同じならガスの使用量も同じになるということ。
これじゃちっともガス代の節約になっていないですよね?
『給湯リモコンで設定温度を下げない限りガス代は安くならない』
もし節約のために蛇口側だけでお湯の温度を下げている人がいたら、この点を勘違いしないようにご注意下さい!
給湯器のスイッチを切るとガス代は節約できる?
給湯器の節約でもう一つ勘違いしやすいのが、給湯器のスイッチをオフにすればガス代の節約になるということです。
一般家庭で使用されている給湯器は「瞬間式」タイプが主流ですが、瞬間式の場合はスイッチをオフにしてもガス代は変わりません。
一昔前の給湯器だとスイッチがオンの間はずっと種火がついていたので、オフにすればガス代を節約できました。
ですが、最新式の給湯器は水が出ている間だけ点火する仕組みになっています。
なんとなく、スイッチがオンになっている間はずっと給湯器の中でお湯を沸かしている気がしますよね(笑)
給湯器のスイッチをオフにして節約できるのは『電気代』です。
一般的なガス給湯器の待機電力はオンモードで平均8W、オフモードで平均6Wというデータがあります。
参考:一般財団法人省エネルギーセンター-平成24年度待機時消費電力調査
電気代を27円/1kWhとして計算すると
- オンモード時の年間電気代:約1885円
- オフモード時の年間電気代:約1426円
給湯器を使わないときはこまめにスイッチをオフにするだけで年間459円の電気代を節約できる計算になります。
スイッチをオフにしても電気代が0円にならないのは、給湯器の中で様々なセンサーや装置が常に起動しているからです。
節約できる金額はわずかかもしれませんが少しでもムダを無くしたい人は、給湯器のスイッチをこまめにオフにしましょう。
番外編:毎月のガス代は口座振替とクレジットカード払いのどちらがお得?
ガス代の支払い方法には
- 請求書払い
- 口座振替
- クレジットカード
の3つの方法が主に用意されていますがあなたはどの方法で支払いを行っているでしょうか?
もし①の請求書払いを選んでいる人はそれだけで大きな損をしています!
あまりご存じない人も多いのですが、実は一部の都市ガスやプロパンガス会社では口座振替による割引があります。
またもし割引がなかったとしても、支払い方法をお持ちのクレジットカードにするだけで年間数千円のガス代を節約することが可能です。
そこでこのパートでは【番外編】として支払い方法を変えると毎月のガス代がお得になるケースついてご紹介したいと思います。
口座振替でガス代がお得になるケース
全国の都市ガス事業者の内、大手と呼ばれているのがこの4つのガス会社です。
- 東京ガス
- 東邦ガス
- 大阪ガス
- 西武ガス
この4社の中で「東京ガス」だけが口座振替をした人を対象に毎月54円の割引を行っています。
東京ガスをご契約中の人は支払い方法を口座振替にするだけで年間648円もガス代が割引されることに!
その他の都市ガス・プロパンガス事業者でも独自に割引サービスを実施していることもあるので、ご契約中のガス会社に割引サービスがないか問い合わせしてみましょう。
クレジットカード払いでガス代がお得になるケース
ガス会社で口座振替割引がなくてもクレジットカード払いをすればカード会社のポイント還元分、毎月のガス代がお得になります。
「えっ?!ガス代ってカード払いできるの?」
意外とこの事実を知らない人も多いようですが、ガス料金だけでなく電気や水道などの公共料金はカード払いできるんですよ!
では実際にカード支払いするといくらガス代が割引になるのでしょうか?
毎月の割引額を決めるのはガス会社ではなく、あなたが支払いに使うクレジットカードにどのくらいのポイント還元率があるかによって決まります。
例えばポイント還元率1%のカードを使って支払いをするとしましょう。
今月のガス請求額7,000円×1%=70円
ガス代は毎月変動すると思いますが、支払額に対して1%のポイント(70円分)が還元される計算になります。
カード会社ごとにポイント還元率や、付与されたポイントをどのように交換できるか違いますが口座振替と同じく毎月のガス代がお得になることには変わりありません。
ただし、プロパンガスご契約中の人についてはガス会社によってはカード払いに対応していないことも多いので契約中のガス会社に一度問い合わせするのをオススメします。
口座振替とクレジットカードはどちらがお得?
もし現在ご契約中のガス会社に口座振替割引がある場合、カード払いするのとどちらがお得になるのでしょうか?
ポイントが貯まるからカード払いの方がお得とか、割引があるというだけでなんとなく口座振替にしてしまうと結果的に損する可能性があるので詳しくチェックしてみましょう!
ポイント還元率をチェック!
まず確認したいのが今お使いのクレジットカードのポイント還元率です。
先ほどは【還元率1%】のカードを例として挙げましたが、実際には還元率が0.5%と低いカードもあります。
ポイントの交換方法や交換レートをチェック!
カード利用によって貯まったポイントはネットでの買い物に使ったり金券や商品券と交換することが多いと思います。
そのときに気をつけたいのがポイントの交換レートです。
1P=1円以上の交換レートに設定されている場合は問題ないですが、1000Pで500円分の商品券と交換というケースだと実際の交換レートは50%に下がってしまいます。
毎月のガス料金を確認して比較
口座振替割引を用意している東京ガスの場合、毎月どれだけガス代が高くても1年間に割引される金額はトータル648円です。
これを踏まえて考えると、カード払いに使用するクレジットカードで
- ポイント還元率1%
- ポイント交換レート100%(1P=1円)
だとしたら、毎月のガス代が5,400円以上ならクレジットカード払いの方がお得ということになります。
逆にポイントの還元率が低い、交換レートが悪い場合は毎月のガス代が高くても口座振替で直接割引してもらった方がお得になります。
まだ請求書払いをしている、深く考えずに口座払い・クレジットカード払いを選択している人はこの機会に、過去の請求書やポイント還元率を見直して少しでもガス代がお得になる支払い方法に切り替えましょう!
ガス会社を乗り換えてガス代を根本的に節約する方法
毎月のガス料金を節約する方法としてガスの使用量を減らす以外にも『現在契約しているガス会社を変える』という方法もあります。
「えっ?ガス会社って乗り換えできるの?!」
実は2017年の4月から都市ガスも乗り換えることができる「都市ガス自由化」の制度がスタートしました。
ちなみにプロパンガスは料金をガス会社が自由に決められる仕組みになっているので、今までも自由に乗り換えることができていたのですがこの事実を知らない人も多いようです。
乗り換えをするからと言って面倒な手続きや現在契約中のガス会社に解約の連絡をする必要はありません。
早ければ10分程度で乗り換えの申込みができるので、窓口で2時間もかかる携帯電話の乗り換えよりも手軽かもしれませんね(笑)
ガス会社の乗り換えであなたが得られるメリットとは?
都市ガス・プロパンガス会社の乗り換えであなたが得られる最大のメリットは何と言っても「毎月のガス料金が安くなる」ということ。
ただし、現在契約中の料金プランによっては100%ガス代が安くなるわけではないのでまずはその点にご注意下さい。
ガス会社の乗り換えで毎月どのくらいガス代が安くなるか知りたいあなたにはガス料金の無料診断サイトの利用をオススメします。
▼都市ガスの料金診断サイト「ガスチョイス」
▼プロパンガス料金診断サイト「ガス屋の窓口」
この2つの診断サイトはガス会社の乗り換えでいくらガス代が安くなるか電話またはWEB上で無料診断してあなたのご家庭に最適なガス会社を紹介してくれます。
しかも全てのサービスは完全無料、専門のコンシェルジュが親切に対応してくれるのでまずは気軽に料金診断だけでもしてみてはいかがでしょうか?
▼プロパンガスを契約しているスタッフが無料診断した結果・・・
ガス会社の乗り換えにかかる費用は?
いくら毎月のガス料金が安くなるからといって、乗り換えるのに高額な費用が発生したら意味がないですよね?
そこで次の3つのケースごとに、ガス会社の乗り換えに必要な初期費用をご説明します。
- 都市ガス⇒別の都市ガス会社に乗り換え
- プロパンガス⇒別のプロパンガス会社に乗り換え
- プロパンガス⇒都市ガスに乗り換え
①都市ガス⇒都市ガスに乗り換えるケース
現在契約中の都市ガスから料金が安いガス会社に乗り換えても基本的に費用は一切発生しません。
現在、都市ガスを契約中ならすでにガス管はあなたの自宅まで届いているので追加の工事やメーターの交換も必要ないからです。
つまり初期投資0円で今より料金が安いガス会社に乗り換えできるということになります。
②プロパンガス⇒別のプロパンガス会社に乗り変えるケース
現在契約中のプロパンガス会社から料金が安いガス会社に乗り換えると、場合によっては違約金を請求される可能性があります。
違約金が請求されるケースは主に次の2つです。
- 築15年以内の一戸建てに居住中の場合
マイホームを新築するときはプロパンガス会社が配管工事を行います。
一般的な配管工事費は15万円が相場となっていますが、かかった工事費は施主に15年契約(年間1万円の返済)で貸し付けているケースがほとんどです。
そのため、築15年以内にガス会社を乗り換えすると、工事費の残金を一括で請求されることになるでしょう。
ガス会社を乗り換えることで毎月の料金は大幅に安くなると予想されますが、築5年以内の短い期間で解約すると結果的に損をすることも考えられます。
- 給湯器などを無償で設置して貰った場合
一般常識では「無償」というのはタダのことですが、プロパンガス業界では無償=貸付というとんでもない理屈がまかり通っています。
そのため、給湯器などをガス会社から無償で設置してもらっていた場合、乗り換える際に無償提供した機器の代金を請求されるケースもあります。
心配な人は契約書に記載されている「解約時の違約金」についての項目をチェックしてみてみましょう。
ちなみに先ほどご紹介した「ガス屋の窓口」を使ってプロパンガス会社を変更すると、新たにガスボンベを設置する費用やメーターの交換費は全て無料で行ってくれるとのことです。
※ガス屋の窓口に問い合わせて確認済み
③プロパンガス⇒都市ガスに乗り換え
現在プロパンガスを契約している人は「都市ガスに乗り換えたい!」と一度くらい考えたことありませんか?
実際にプロパンガス会社を乗り換えるよりも、都市ガスに切り替えた方が料金が安いので毎月のガス代を大幅に節約できるでしょう。
ですが、プロパンから都市ガスに乗り換えるにはお住いの地域によってガス管の設置工事が必要になります。
各家庭にガスを送るためのガス管は地中に埋まっているのですが、もしあなたの自宅前の道路までガス管が通っていたとしても最低15万円の工事費が必要になります。
また、自宅前までガス管が通っていない場合、ガス管を通すだけで100万円近い工事費がかかるケースもあります。
最低15万円で済んだとしても今後10年・20年と同じ場所に住む保証がないと、ガス代が安くなっても初期費用を回収することができません。
このような場合は都市ガスに乗り換えるのではなく、今よりもガス料金が安いプロパンガス会社を探した方がお得かもしれません。
ガス会社の乗り換えができないケースについて
ガスの自由化が始まったとは言え、全ての人がガス会社を乗り換えられる訳ではありません。
ガス会社の乗り換えができないと考えられるのは次の2つの場合です。
- お住まいの地域に乗り換え可能な新ガス会社がない
お住まいの地域によっては大手ガス会社以外に乗り換え可能な新ガス会社がないことも可能性としては考えられます。
今住んでいる地域で乗り換え可能なガス会社があるか知りたいときは、さきほどご紹介した「ガスチェンジ」が便利ですよ。
- 現在アパートやマンションにお住まいの人
アパートやマンションにお住まいの人は、都市ガスであればあなた個人とガス会社が直接契約しているのでほとんどのケースで乗り換え可能です。
ただし、プロパンガスについてはガス会社が大家さんと直接契約していることがほとんどなので乗り換えるには大家さんの許可が必要になります。
ただし、大家さんとガス会社は利益の面でつながっていることが多いので変更は難しいかもしれません。
ガス会社の乗り換えに関する疑問や不安を解決!
携帯電話なら気軽に乗り換えできるけど、ライフラインである「ガス」は万が一のことを考えると乗り換えが不安・・・
そんなあなたのためにガス会社の乗り換えに関する疑問や不安をQ&A形式で解説したいと思います。
最終的に乗り換えるかどうかを判断するのはあなた自身ですが、このパートを読み終わる頃には全ての疑問がきっと解決していると思いますよ!
Q:安いガス会社だと品質が不安
料金が安くなるのは嬉しいけど、その分ガスの質が悪くなるのはイヤですよね?
ですが、ガス会社を変更したからと言って安全性や品質が低下することは絶対にないので安心して下さい。
なぜなら、ガス自由化後でも全てのガス会社は同じガス管を共同で利用しているからです。
つまり、ガスをあなたの家に送っているのはガス小売業者ではなく、ガス管を管理する会社によって厳格に管理・供給されているのでそもそも不正を行うことができないのです。
Q:ガス会社がもし倒産したらどうなるの?
契約しているガス会社が万が一倒産しても、それが原因であなたの家でガスが使えなくなることも絶対にありません。
現在日本には都市ガス事業者が200社以上、プロパンガス事業者は19,000社以上もあります。
言い方は悪いですが代わりのガス会社はいくらでもあるってこと(笑)
また都市ガスに関しては各ガス会社がお互いに協定を結んでいるので、万が一ガス会社が倒産してもガスの供給がストップしないような仕組みも整っています。
乗り換えた後にガス代を値上げされないか心配
公共料金的な意味合いが強い都市ガスと違って、プロパンガス会社は完全に営利目的で事業を行っています。
そのため初めは安い金額で誘っておいて、後から不当に料金を値上げすることも十分に考えられます。
「それじゃ乗り換えても意味ないじゃん・・・」
そう思うかもしれませんが、ガス会社の選び方さえ間違えなければ不当な値上げの心配もなくなるとしたらどうでしょうか?
例えばプロパンガス会社の比較ができる「ガス屋の窓口」では乗り換え先のガス会社が不当な値上げを行わないように『永久料金監視保証』というサービスを標準で用意しています。
出典:ガス屋の窓口
このサービスでは乗り換え先のガス会社が不当な値上げを行った場合に、ガス屋の窓口がガス会社に直接抗議し、元の料金に戻すことを約束しています。
またガスの原料高騰など正当な理由の値上げだとしても、契約から1年以内であれば元の料金を保証する「1年間返金保証」というサービスまで用意されています。
「ガス屋の窓口」はあなたからではなく乗り換え先のガス会社から手数料を取っているので、これらの保証も含めて乗り換えにかかる費用は完全無料です。
申込みをすると専門のコンシェルジュが乗り換えの相談から解約の手続きまで全て行ってくれるので、あなたに一切手間がかからないのも嬉しいポイント!
ただし、ガス屋の窓口を利用しないで業者と契約したり、何の保証もない比較サイトを利用すると不当な値上げがあってもそれを拒否する権利はないのでご注意下さい。
ガス会社の乗り換えでガス料金の根本的な節約を!
毎日ご家庭で使うガスの節約も大切ですが、ガス料金そのものが高いとあなたのせっかくの頑張りも意味がありません。
ガス会社の乗り換えはまだまだポピュラーではありませんが、だからこそ知る人ぞ知るガス代節術でもあります。
現在契約中の料金プランや家族の人数によってどのくらいガス代が安くなるかはっきりとお伝えできませんが、乗り換えすることで都市ガスなら年間5~7%、プロパンガスは最大40%近くも料金が安くなるケースもあるようです。
出典:ガス屋の窓口
「今のガス代が異常に高い!」と思っているならそれはガス会社の料金そのものが高いのが原因かもしれません。
もしそうだとしたらこの先どんなに節約を頑張っても意味がないかも・・・
だったらこの機会に真剣にガス会社の乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?
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誰のために、何のために節約するかもう一度考えてみましょう
「生活が苦しくて仕方なく節約している」
「家族や子供のために自分が頑張るしか無い」
「欲しいものを買うために頑張って貯金している」
このように節約する・節約したい理由は人それぞれ違うと思います。
どんな理由であれ、節約するのは悪いことではありません。
ですが、一つだけお伝えしたいのは
『つらい思いをしながらする節約は最終的に誰のためにもならない』
ということです。
こんな偉そうに言っている私も、元々は収入が少なくて家族を養うために節約する以外の方法が見つからなかった人間の一人です。
でも私はそんな状況でも
「節約できたお金を貯めて家族で美味しいものを食べに行こう!」
「先月よりガス代が300円安かったのはあの節約法が効果あったのかも!」
「家族みんなでゲーム感覚でできる節約方法がないかな?」
こんな風に今も昔も楽しみながら節約を実践しています。
毎日の生活に必死だといつもポジティブな気持ちで節約できないことだってあると思います。
楽しい気持ちだけじゃ財布の中のお金が増える訳じゃないですからね(笑)
でも、ストレスばかりの節約生活だと結局誰のために・何のために節約しているか自分自身でも分からなくなってしまうものです。
特売チラシを見て遠くのスーパーまで30円安い牛乳を買いに行くのも立派な節約。
ですが、たった30円のために往復20分かけてスーパーまで自転車を走らせるのは時間の節約にはなっていませんよね?
例えばあなたが時給900円のアルバイトをしたら、スーパーの往復で使った20分で300円の収入を得ることができます。
単純計算ですが、卵を買いに行くよりも10倍も節約できることになりますよね!
とはいえ、お子さんが小さかったり長時間家を空けることができない専業主婦の人などは、外に出て働くというのは現実的ではないかもしれません。
じゃあ専業主婦は光熱費や食費を節約するしか家計に貢献できないかと聞かれたら私はNOと答えます。
例えばこれは外に出て働くことが難しい人向けに、在宅で出来る仕事をたくさん紹介している「クラウドワークス」で実際に募集されている案件の一つ。
最寄りの「TSUTAYA」で指定された商品を購入して発送するだけで、1商品あたり500円の報酬が貰えるというかなり効率の良い仕事です。
他にも、フリマアプリに商品を出品する作業の代行で1件100円など、自宅にいながらスマホ1台あれば誰でもできる仕事が数百~数千件登録されています。
コンビニやスーパーで長時間アルバイトするのは無理でも、こんな仕事を家事の合間にできたら激安スーパーを回るよりよっぽど家計が潤うのではないでしょうか?
これはあくまで一つの方法ですが、このように一言で『節約』といっても考え方を少し変えるだけで今よりもっと賢く、そして楽しく続けていくのは意外とカンタンなことなんです。
あなたもどうせなら賢く・楽しみながらできる節約ライフを送ってみませんか?
『トクスル』はそんなあなたを本当にお得な節約情報と湘南美容外科クリニックの院長と同じくらいの情熱でお助けします。